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2008/02/05(火)
ステレオタイプな不要論
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念願の九州上陸は、遊佐未森を観に行く旅になりそうな気配。 あの嘉穂劇場でコンサートをやる、とか言われたら、行かないわけには いかねぇなぁ…その半月後の浅草公会堂も捨てがたいけど。
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最近の筑波大学のトピックスとして、「サッカー部監督に風間八宏氏が就任」と 「中央図書館内に"スターバックス"が進出」が挙げられるが、後者のスタバは いろいろと物議を醸している最中だ。 そんな中、昨日発行の筑波大学新聞に「大学にスターバックスは必要か」という 投稿が載っているのを見つけた。どうやら人文社会系の教授が書いたらしいの だが、これが実にステレオタイプな不要論なのだ。あんまり面白いので少し 抜粋すると、
・スタバのような大型チェーン店は、商業主義・消費主義の象徴であり、学術と 教育の場である大学には似つかわしくない ・少子化の折、大学の"目玉"をつくろうという努力はわかるが、スタバ導入で 商業主義化するのは、小手先の改革に過ぎない ・スタバはアメリカ文化の象徴。マックやディズニーなどが氾濫し、アメリカ 文化の植民地と化している日本で、大学までアメリカ文化に追従してしまうのか
…いや、要するにアメリカが嫌いなだけなのでは? 教授の論理で言うと、スタバだけじゃなく、ホットスパー(撤退済み)も商業主義の 象徴なんじゃないか?スパーが良くてスタバがダメ、とする具体的な理由は何だ?
こんな具合にツッコミどころが多すぎて、とても一面の半分も割いて載せるような 文じゃないのだ。僕が編集長なら確実にボツ。
ちなみに僕の意見としては、スタバはあってもいいけど、図書館の中には要らない と思うわけで。…ほら、やっぱり新聞コーナーを潰されちゃうと不便だし。
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