編集日誌〜BSI TODAY
「いばらき路線バス案内所」編集人の、とりとめのないヨタばなし。
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2008/06/09(月) 高速バス乗り放題の旅・最終日
前日になって気づいたが、最終日なのにいちばん移動距離が長い。

出雲市10:00〜広島駅13:30

三次で中国道に乗るまでは、いかにもJRバスらしい、沿線の人口密度が
低そうな路線といった感じである。三刀屋へ至る斐伊川沿いの県道が
のどかで旅情を誘う。
広島市内に入ると、大塚駅から高速4号線で一気にバスセンターへ到着。
最後まで見どころを欠かさない、マニア心をくすぐる路線だ。

広島BC16:35〜大阪21:30

意味も無くアストラムと広交バスに乗ってから、バスセンターに戻ると、
ダブルデッカーが天井をこすりそうになりながら登場。
ダブルデッカーも3台目ともなると、もう慣れたものだ。ただあまり
眠れなくて、手持ちぶさたの時間が多くなってしまったが。こういう
ときはC列(右側)ではなくA列(左側)に座りたい。

大阪23:40〜東京7:30

最後はもちろん「プレミアムドリーム号」で締める。
プレミアムというからには、2階席でも北海道中央バスのようにラジオ
ぐらいは聴けるのかと思っていたのに、残念ながらそのような仕掛けは
見当たらず。
リクライニングの調整に少し苦心したが、普通の夜行バスよりは眠れた。
夜行バスはけっこう汗ばむので、使い捨てのおしぼりがあったのもあり
がたい。

2008/06/08(日) 高速バス乗り放題の旅・5日目
…とタイトルをつけておきながら、今日は高速バスに乗らない日だったり
する。

鳥取10:14〜玉造温泉13:02

駅名に惹かれて途中下車したものの、温泉までは意外に遠く、30分近くも
歩くはめに。松江駅からバスに乗った方が早いかも。
公衆浴場「ゆ〜ゆ」は、建物の形が奇抜すぎて館内で軽く迷える。お湯は
可もなく不可もなく。

玉造温泉15:33〜出雲市16:10

JRバスの切符売り場で、ようやく最後の一枚をゲット。
「みこと」はネットで予約はできるが、なぜか東京でも大阪でも券が取れ
ない、ひそかな難関路線なのだ。しかも出雲から乗る場合は、広島よりも
窓口の閉まる時間が早い(18時)ので注意だ。

出雲大社

なにやら「平成の大遷宮」とかで、今年から5年かけて本殿の改築をして
いるらしい。参道も境内もこの大イベントに盛り上がっているかと思いきや、
日曜の夕方だからなのか、こぞってお休みモードだった。
おみくじもお守りもなし。仮拝殿の扉さえも閉まっている。いちおう賽銭を
あげて祈願してみたが…たまにはこんなハズレを引くのもいいだろう、うん。

2008/06/07(土) 高速バス乗り放題の旅・4日目
ついに山陰に到着。
フロントで「山陰中央新報」をもらったり、ベッドのそばのBGMボタンを
押すとジャズが流れたり、このホテルのサービスはシブい。

いのたに

せっかく徳島まで来たので「いのたに」で中華そばを食す。かための麺と
しょっぱい肉が懐かしい。
やたらに覚えやすいメニューはさらにシンプルになって、なんと7種類に
減っていた。(大・中・肉大・肉中・めし・卵・メンマ)

徳島13:00〜神戸三宮14:45

淡路島を通ったものの、曇りで光の当たり方がいまいちだったので、車窓は
撮影できず。
淡路交通の一般路線車(高速舞子行き)が明石海峡大橋をぶっ飛ばしている
のを見て驚く。いつかはアレに乗ってみたい。

神戸三宮17:50〜鳥取20:50

観光はせず、クアハウスでまったりしたあとに乗り込んだこの路線は、
なかなかのハードパンチャーだった。
まず三宮を出てひとつ角を曲がると、いきなりトンネルが5km以上続く。
その先は有無を言わさず阪神高速の入口だ。
しかしこれはジャブに過ぎず、佐用ICで中国道を降りてからは、延々と
智頭街道(国道373号〜53号、約55km)を走るのだ。
まさに、みこと(広島〜出雲)に思わぬライバル登場、といった感じである。
日本交通も侮れない会社だ。

(左)眉山から徳島市街を望む
(右)三ノ宮駅で師匠に遭遇?

2008/06/06(金) 高速バス乗り放題の旅・3日目
6〜7年ぶりに徳島を訪れる。
川沿いの公園に、早くも阿波踊りの練習をしている団体がいるあたりは、
さすが徳島。

道後温泉

午前中は道後温泉への往復で、市内電車とバスを満喫。
伊予鉄バスの車内には、運賃表とは別に1行のLED掲示板があり、そこに
愛媛新聞ニュースや主なバス停への到着予定時刻などを流していて、
なかなか面白い。
関鉄にもダブル表示機の車両が増えてきたが、ちょっとひねってこういう
使い方はどうだろうか。

松山12:00〜高知14:30

川之江を過ぎて高知道に入ると、やたらにトンネルが多い。
そのせいなのか、あるいは山の中で電波が届かないせいか、せっかくの
「見えるラジオ」にも、同じニュースが延々と流れていた。

高知16:12〜阿波池田〜徳島19:50

高知でカツオのたたき丼を食す。適当に歩いてそれっぽい店を探し当てる
のも、一人旅の醍醐味だ。
徳島へは高速バスでも良かったが、高知道を引き返すのもなんなので、
JR列車に乗ってみる。大歩危から池田あたりの渓谷の風景は壮観だった
ものの、惜しくも撮り逃してしまった。

(左)道後温泉駅と坊っちゃん列車・ちびすけ添え
(右)松山駅前に「おじゃる丸」の子鬼が出現?

2008/06/05(木) 高速バス乗り放題の旅・2日目
今日は、松山東映ホテルで一泊。映画屋がホテルもやっているのだ。

金沢9:40〜大阪14:30

金沢駅のカッコ良すぎるターミナルから、ダブルデッカーで出発。
2階席の網棚は意外に高さがないので、大きな荷物は迷わずトランクへ
入れる。
昨日は日没後だったのでわからなかったが、福井県内はほとんど山の中を
通る。滋賀県に入っても琵琶湖は見えず、寝ているうちにもう大阪市内だ。
しかしここまでくると、どの道がどこへつながるのか、まったく見当が
つかない。そこが楽しくもあり、怖くもあり。

大阪16:10〜松山21:40

瀬戸大橋経由かと思ったら、明石海峡大橋経由だった。淡路島に入っ
ても、なかなかいい風景が続く。徳島〜阪神方面のバス路線が盛況なのも
頷ける。たぶん明後日にも通るので、そのときにでもいい画を撮っておこう。
車内では「見えるラジオ」のニュースチャンネルがずっと流れていた。
見えるラジオで真っ先に思い出すのが、ピチカート・ファイヴが歌う
ジングル(TOKYO-FM)だ。あれももう15年ぐらい前なのか。

↓名神・多賀SAで見つけた"ひこにゃん缶"

2008/06/04(水) 高速バス乗り放題の旅・初日
「高速バス乗り放題きっぷ」が取れてしまったので、5連休+有給休暇
2日の計7日間、放浪の旅に出ることにした。
徳島以外は初めて泊まるところばかりで、非常に楽しみだ。

新宿10:40〜名古屋16:55

旅の始まりは、あえて新宿駅の新南口から。
京王の高速ターミナルもけっこう窮屈だが、新南口はその上を行く。
ロータリーを出て曲がったと思ったら、いきなり急な下り坂だ。そこへ
ダブルデッカーで突っ込みながらほかのバスとすれ違うのだから、無理
やりにもほどがある。

しかし諏訪湖を見た3時間後に名古屋に着くなんて、同じ中央道だと
わかっていても、なんとも不思議だ。南信州の山なみを眺めてると、
そんなことは全然イメージできないのに。

名古屋18:30〜金沢22:30

名古屋でみそカツを食べてから、金沢へ向かう。
富山に泊まったり、米原〜敦賀〜小浜と通過したりしたことはあるが、
その間の石川県内にはなかなか行けなかったのだ。
それにしても金沢駅の駅舎は、気合が入りすぎじゃないのか。

↓諏訪湖(左)と金沢駅のごつい門(右)


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