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私の想像の世界(ファンタジー ショート・ストーリー)
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最新の絵日記ダイジェスト
2007/11/27
凛ちゃん
2007/11/16
手作りマフラー
2007/11/15
こんな感じ
2007/11/14
こっそりこっちに写真掲載。
2007/05/15
夢を見た
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2007/04/16(月)
忘れ物
やがて、家が見えて来る。
兎とつないでいた手を離し、玄関のドアを開ける。
「ただいま」
私がいう。
下駄箱の上、小さなタキシード姿の白兎のぬいぐるみが目に入る。
いつ飾ったのかも思い出せない、すっかり忘れていた兎。
「今日は、楽しい夜を有り難う」
私がいう。
「おかえりなさい」
兎がいったような気がした。
2007/04/15(日)
目に見えない贈り物
「貴方に、音楽を贈ります」
兎がいう。
風が耳元を通り過ぎた。ヒュオオー。
木々の葉音。ザザー、ザワザワ。
バイクの音。ブロ、ブロ、ブロロー。
何気ない音、いつも聞いてるはずの音なのに、
今は、特別な生演奏を聞いてるみたい。
2007/04/14(土)
月のない夜
手をつないで歩きだす。
何だか、わくわく。
疲れもどこかへ。
「今夜の星空は、あなたの為に用意したんですよ」
公園を通り抜けながら兎がいう。
月が出ていない夜空は、星がいつもより沢山見える。
そういえば、空を見上げるのなんて、何年ぶりだろう?
2007/04/13(金)
出会い
暗い夜道をとぼとぼと歩く。
いつもの道、いつもの時間。
今日もへとへとだ。
急に街頭が私の近くから家の方へ向かって順に光だす。
道が浮かび上がる。
「お迎えにあがりました。」
タキシード姿の白兎が道の真中に立っていた。
二本足で立っている。私の腰ほどの背丈がある。
容姿のせいか、まったく怖い感じはしない。
むしろかわいい。
何故か懐かしい。
「さあ、行きましょう」
ふさふさした手を差出されたら、つい私も手をのせてしまう。
2007/04/12(木)
プロローグ
夜道を家路へと歩く。
街頭が、道を明るく照らしている。
最近は残業が多い。
疲れると、色んな空想をしてしまう。
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