|
2006/10/12(木)
笑顔
|
|
|
|
ど〜も、河口です。 今朝、朝刊をみてビックリいたしました！！フラワーショウのばら師匠が亡くなったとの記事が目に飛び込んできました！ 僕らボルトボルズが、初めて本割り（寄席で代役等ではなく、きっちりと決められた日程の出番を組んでもらう事）をいただいた時の、トリをとってらしゃったのがフラワーショウ師匠でした。 当時は浪花座（現・極楽商店街）という大きな劇場で、１０日間の出番でした。かなり、恐いイメージのフラワーショウ師匠。 楽屋で騒いで『じゃかましいわ！！』と大声で怒鳴られた事もありました。 そんなある日、うちの親が舞台を見にきた日があり、楽屋に差し入れをもってきました。全出演者に配られたお菓子。 僕らはトップの出番なので、２回目の出番を待つのに舞台の袖に行ったときはトリのフラワーショウ師匠の舞台中。 途中、ゆり師匠がソロで唄を歌うシーンがあり、ばら師匠が袖にもどってきます。無言の３人。緊張感が漂います。 そんな１０日間のある日、ばら師匠が僕らにゆいつしゃべってくれた日がありました。それはうちの親がもってきた、お菓子のお礼でした。いつも無言で、かなり恐いイメージの師匠が『あのお菓子、自分か！？おいしかったわ、ありがとう。』ニコッとほほ笑み掛けてくれたのを、今でも覚えています。 その出番以来、ご一緒の舞台をすることはありませんでしたが、今でもあの笑顔は忘れられません！ 御冥福をお祈り致します。
|
 |
|
|
前の月
