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2011/01/14(金)
ワイとシーバスその2
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もう とにかく16歳になりバイクの免許を取り…バイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクな日々やったわ バイクの為にバイトして 朝は新聞配達 夕方〜夜は焼肉屋 夏休みはアユの出荷場と冬は中州市場の売り子 学生時代は早朝ガソリンスタンド 夏休みは大学病院とホテルの清掃 社会人となって某自動車ディーラーで働きながら 夜はガソリンスタンドでアルバイト とにかくバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイクバイク女の子バイクバイクバイクバイク女の子バイクバイク女の子バイクバイクバイクバイクバイクバイクコンパコンパコンパ彼女コンパコンパバイクバイクの為に働いた レースの適合車種がモデルチェンジしてはまた新型を買い… またモデルチェンジや違うメーカーから出ては買い…新しい彼女が出来てはフラれ… またまた彼女フルモデルチェンジ(仲間内では新しい彼女出来たらフルモデルチェンジといいます) の繰り返しを何度も何度も何度も何度も繰り返して 20年前の4月…ちょっと変わった思考を持ってた女性がボランティアでワイと結婚してくれた(笑) しかしそれと同時にバイクレースを両家の親に引退させられた… なーんも無くなってもーた 空っぽというか… 真っ白になってもーた…
うれしい事はローンが全額返済出来た事ぐらい… トドメは結婚1ヶ月前にオカマ掘られてクルマも廃車で無くなってもーた… まさにホセ・メンドーサー?だったっけ?との試合後の矢吹丈状態(笑)
ワイは知らんかった…
悪魔が 再びワイにある封印を解きにやって来たことを…
悪魔の名前は「山じぃ」わんぱくおやぢ零号、名付け親である…
ワイより1つ年上で、2年前に結婚(元同じチームのレーサー) 愛妻マリちゃんと愛娘ヒカルちゃんと一冊のアルバムを手に新居にやってきた 燃えカスのワイに山じぃはこう言った… 「おい…スズキ釣りせーへんか?ワイでも嫁さん(マリちゃん)でもボコボコに釣れるわ〜♪♪」 ホンマに? 70センチや80センチがボコボコ? 確かにアルバムにはスズキと山じぃが写ってる写真がいっぱい… 新婚旅行から帰ってきて二日目の夜にワイは山じぃに言われるがまま ホワイトハウスって 当時はハイカラな釣具屋さんでK-TENのカスタムって2800円もするミノーを買わされ…勝浦川や新町川を徘徊する なんと…結婚一週間目にして早くも朝帰り… 嫁さんは玄関先で朝までワイの帰りを待ってました… バスロッドで投げたK-TEN 重かったけど、よく飛んだなぁ〜♪♪
もちろんその日はボウズ… 悪魔はこの後、更にささやきかけてきます
つづく
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