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2008/03/27(木)
†nAo12xu†【She's lost control】
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誤解無きよう言っておきますが、「殺害せよ！！殺害せよ！！」とは決して歌っていません、†nAo12xu†です。
むしろ「殺される！殺される！」と歌ってます。
ちなみにメイクはある意味「殺害系」ですが・・・。
「殺される！」のは絶対に嫌ですが「生かされる！」のも同じくらい嫌ですね。
「生かされる！」のが嫌だからって「生かされるくらいなら死んでやる！」とも思いません。
ボクは実家のイヌたちから「生きる」ことの喜びも感動も、そして大変さも学びました。
だからこそ「生きてやる！」って思ってます。
それも出来る限り最大限に。
さて、巷ではすっかりJOY DIVISION再評価の波が来ています。
3月中旬からVoのイアン・カーティスを取り上げた映画『CONTROL』も公開され、5月にはまた別のドキュメンタリー映画『JOY DIVISION』も公開されるみたいです。
ボクは『Unknown Pleasures』はスグに気に入りましたが、実はちょっと前まで『Closer』はあまり聴いてませんでした。
むしろ前身のパンク期、WARSAW名義の頃の音源のほうばかり聴き込んでいて、"Failures"や"Ice Age"、"Walked In Line"といったコールドなパンク・ナンバー風の曲にガツンとヤラレてましたね(この辺の曲はJOY DIVISIONバージョンとしてアルバム『Still』でも聴けます)。
で、ここ2〜3年でゴスやポジパン/デスロックの魅力にとりつかれると同時に"Disorder"や"She's Lost Control"(『Unknown Pleasures』収録)、そして徐々に"Love Will Tears Us Apart"(シングル曲)、"Heart And Soul"(『Closer』収録)と深みにハマッていったワケです。
最近では『Closer』の冷ややかさに触れると鳥肌すら立ちます。
そういえば、DROP DEAD FESTIVALで知り合った仲間を通じてこんなバンドを知りました。元NO TALENTSやOPERATION-Sといったパンク・バンドのメンバーによるフランスの今のポスト・パンク・バンドです。
平たく言えばJOY DIVISIONの閉塞感+WIREの無機質さ＋BAUHAUSの漆黒のグルーヴみたいな感じかな。
マイスペ1曲目なんてもろ『Closer』の頃のJOY DIVISIONですよ。
http://www.myspace.com/_frustration
あぁー早く『Control』を見に行きたい。
イアンは何故自ら死を選んでしまったのか。
その謎の答えは映画の中にあるのかな。
最近、「命」の重さ、大切さについて考えさせられる機会が多いです。
命の尊さを痛感するからこそ、ボクはあえて「死」について歌います。それも出来る限り最大限に。
※画像はチェコのクトゥナーホラにある骸骨教会
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