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2008/09/23(火)
ショッピングカート!!目黒ネグロ
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どうも 目黒ネグロマンチックあげるよ です。
一回書いた日記を更新したらうまく電波がつながらなくて消えたよ。 わかるかい?貴様にこの悲しみが。 わかるかい?諸行無常のこの切なさが。 結構時間をかけて長い日記書いたんだぜ。
関西ツアー無事終了いたしました!! とても楽しかったです!!
そして遂に!!初のCDが完成いたしまして それに伴い、ショッピングカートをHPに導入してみました。 大変だった。。 でもこれで通販はラクラクです★ 通販担当は目黒ネグロです!! とりあえず、発送は80円でメール便使用が一番安いですが 何にでも対応可能ですのでご相談ください!! 入金は郵便口座振込みなら、旧ぱるる口座同士手数料無料なのでとてもお得。
それにしても便利な世の中だ。 ショッピングカート、ほとんどが月額9000円とかで目黒の目が飛び出たよー。ほんと企業向けだな。
明日はバンドの金庫を見に行きます★ 本当は今日中に行ってしまいたかったんだけど。
親戚がきてしまってねえ。かなりプライベートですが。 目黒家は今、親族同士で裁判勃発しそうな勢いなので 大変です。。 家庭事情って、子供のころにはわからなかった大人の事情だよね。 大人になるってそういう事さ!! でも今のご時勢に円満かつ問題の無い家庭なんてほとんどないよね。 実家に住んでるよ、と言った時に 「お金がかからなくて楽でいいね」 「大変だね!!」 のどちらかに大体分かれるけど、その返答で相手の何かしらはわかっちゃうもんね。 実家にいてお金がかからないのは本当に円満な証拠!! 目黒の場合一人暮らししたほうが金がかからなそうだ。じゃあ一人暮らしすればいいじゃんとなってもそれが出来ないのもまた家庭の事情だ。くるしー。 最近友達の家のおばあさんが亡くなったけどその寸前、おばあさんが入院してる間、毎日会社前と会社帰りに病院に飯を運んでいた友達は「目黒の日常がやっと少しわかった」って言ってくれて嬉しかった。そう、最近の病院てごはん持参のとこがあるのだよ。 しかもうちは田舎だから、働き出したら家に金を入れる、正月にはお年玉、が当たり前なので 正月にお年玉があげられなくて沈んでる友達とか見るとほんと慰めたくなるもんなぁ。 大人になるって、こういう事さ!!
そうそう、ごく最近、親戚に子供が産まれたんですよ。 ツアー出発日かな? でもまだ名前が決まってないそうな。 そりゃ、一生モノだもんね、相当悩むんだろうなあ。 でも、産まれてきて名前の無い時期があるって不思議。 存在してるのに名前が存在しないって、不思議。 子供とか赤ちゃんとかそういう括りの単体名詞はいくらでもつくけど、名前がないんだぜ。
産まれてまだ目の見えない子供は、自分の手が恐怖らしい。 伸ばして、手の先がどこにも当たらないと、 まだ自分の腕のリーチというものを見たことがないから、どこまで伸びてしまうのかがわからなくなって怖くて大泣きをするらしい。 でも、それを教えてくれた友達はこうも言ってた。 「でも、何が怖いのって聞いて教えてもらったわけじゃないから推測だけど」って。 目に見える世界は知っている言語で表現が出来るけど、それが出来ないんだぜ。 自分の今感じてる感情すら、何という感情なのか知らないんだぜ。 それって一体どれほどの恐怖なんだい。 なのにある感情(体調の変化かな、この場合)を感じた瞬間に 泣いたり笑ったりをするというのはすごいことだよね。 そこは本能なんだ。
でも、言語がまだなかった時代、人はどうやって嬉しいとか、悲しいとかをある一定の気持ちの変化からどの一定のラインまでをそれと決めたんだろう。 「こういう気持ちになるときがあるんだ」 「あ、俺も!!」 「こういうときにならない?」 「わかる!!」 「あるあるー」 とかそんなふうに「嬉しい」を定義したのかな。でも 「こういう気持ち」を表現することすら出来なかったはずなのに 言語の発生は本当になぞだ。 目に見えないもの。 空気を「ここに何かがあるんだ」って誰かが言ったから空気という言葉が出来て認識されたのかな。 実際科学的に存在しているものだけど、 ここに空気があるんだなんて言い始めた人は相当イカれ野郎だと思われたんじゃないの?? ああなぞだーーーぐるぐるしてしまうぜ!! そして目が見えない無の世界にいる恐怖は もう目が見えちゃう私には到底イメージの欠片すらわからないな。 母親の胎内にいたときの感覚を覚えてたらきっと外の世界では生きられないんだろうなあ。
でも確実に私がそうだと勝手に思ってるのは 死ぬってのは、産まれた前の状態になることだ。 完全な無。 寒いも暑いも、そういう感情すらなくて、本当に無。 言葉にすることは絶対にできないけど 誰しもが確実に頭の中で想像できるはず。 だってみんな確実にそうだったんだからね。 完全な無。 黒も白も上も下もない。
ちなみに、何もない空間に人間がいたら 透明も、白も黒もない、 どこまでいっても何もないから、何も見えない、でもそれは真っ白や真っ暗じゃない。無であって、 そんな場所に人間がいたら、きっと自分の瞼の裏の血管をはじめとする自分の内側(物理的なもの)が全て見えて 音さえもその場所になければ体内の音 心臓の脈拍から、血液が流れる音すら聞こえてしまって 一瞬で気が狂うんだと思う。 そんな場所はないし、 そこに人間の肉体や脳内の感情というものを持っていくことはベクトルが違うから不可能な筈。 そして宇宙は無ではない。 宇宙には何かしら無限に物質があるから。 だから完全な無ってのは、人間にしてみれば、 死ぬか、産まれる前にしかないんだ。 そしてそこに無という認識すらも「無」というものの存在も無い。
ものすごく矛盾があって、壮大な哲学になってしまうこんな話が目黒はとても好きです。
壮大に話が逸れたところでおしまい。
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