緋色の徒然日記
BL大好き(笑)腐女子緋色のブログ
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2005/11/16(水) ガンダム運命の二次小説(現実逃避?)
ガンダム運命のベストアルバム(DVDと一緒になってるやつです〜)を相方が購入してきまして聴いていたらなんだか急にお話が書きたくなりました〜。

以下ガンダム運命二次小説 
おおよそCPというものはないです〜
あえて言うならアスラン・カガリ?




キラとアスランは肩を並べオーブ侵攻戦跡モニュメント
の前で海を眺めていた。

「ここからすべてははじまったような気がするな。」

そういったアスランにキラは違うよと微笑んだ。

「始まりはもっともっと昔だったと思う。きっと僕たちも知らない世界から始まっていたんだ。」

「キラは運命だというのか?」

「そうかもしれない。でも、運命だって言い切ってしまい
たくないんだ。
僕らは誰もがそこから飛び立てる翼を
もってると信じたい。」

そういってキラは高い空を見上げた。

「キラ・・?」

キラが見つめる先をアスランが追うとそこから
MSザク(?)とおぼしき緑の機体が姿を現す。

その機体は戦場でみるモビルスーツのような鬼気迫った
ものはない。

機体は悠々とまぶしいほどに大空を自由に舞っている。


「アスランあれカガリだよ。」

「まさか・・?」

すごい速度で迫ってきたザクが二人の前で激しく逆噴射の音をたてて
急止した。
相変わらずすごい操縦だと二人は顔を見合わせて笑った。
ハッチが開くとキラの予想のとおりカガリが顔をあらわした。

「キラ アスラン 迎えに来てやったぞ!」

「カガリどうしてここが・・?」

カガリは顔を少し赤く染め「それわだな〜」と口ごもったあとコホン
と咳き込んだ。


「そんな事より二人とも水臭いぞ。
私も誘ってくれればよかったのに・・。」

ザクの機体が下がりアームが降りてくる。

「ほら 二人とも乗っていけ!」

有無を言わせないカガリの口調にアスランが苦笑した。

「ひょっとしてカガリの操縦で・・?」

「当たり前だろ失敬な。これでも私の操縦はだな・・・」

頬を膨らますカガリにキラも苦笑した。

「それじゃあ僕はお邪魔みたいだから。アスラン、きみは
せっかくだからカガリと一緒に帰ったほうがいい。」

「ええっ?えええ?キラっ!?」

キラがアスランの背を押すとカガリが悪いなと笑った。

「キラ邪魔というのはうそだろう?本当は・・。」

アスランが最後まで言う前にアームが上がっていく。

ハッチが閉じザクが急発進したのを見てキラは可笑しくなって
笑った。
きっと今頃アスランはコックピットで大騒ぎしてるだろう。



・・夕暮れに飛び立ったザクは日の光を浴びて
輝いてる。

オーブすべてがこの光に染まるように・・・。


「ここからすべてが始まった。」

アスランが言った事を思い出しキラは願う。

この光がここから世界に広がりますようにと。



END

お初ガンダム運命の二次小説です〜。
ってこんなの書いてる場合じゃないんだって。
現実逃避ですな〜。アキヒカ三銃士書かなきゃ〜!!


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