緋色の徒然日記
BL大好き(笑)腐女子緋色のブログ
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最新の絵日記ダイジェスト
2018/04/08 暗闇の中で「正体」更新
2018/02/14 更新が遅い(;´∀`)
2018/01/24 迷う
2017/10/05 暗闇の中で3章終わり
2017/07/03 予防線・・・汗

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2017/05/23(火) 空と直登場!!
「暗闇の中で」更新しました!!
すきしょ!の空と直、夜とらんの関係は、すきしょ!をご存じの方は知ってるでしょうが。ヒカ碁のお客様にはチンプンカンプンと思います。おいおいとその関係を描けたらいいな、と思ってます。

めるふおありがとうございます!!
私の方がありがとうございますなのですm(__)m
一方通行の事が多いので、感想ご意見は大歓迎ですので
皆さんこれからもよろしくです。

2017/05/10(水) ヒカ碁パラレル『暗闇の中で』更新しました
阪神は負けたが(;'∀')
何くそって、お話は更新しました!!←まったく関係なし

次回の更新は5月17日の予定です。微エロ?激エロ??
中間はないのか(笑)描いてみないとわかりませんが。予告しておきます(爆)

2017/05/07(日) ヒカ碁パラレル『暗闇の中で更新しました
明日午前中休みが取れました。
ゴールデンウィーク中お仕事頑張ったし!!
楽譜も出来上がったし(^^♪
時間取れそうなので今週はもう1話更新出来たらと思ってます。

2017/05/06(土) ヒカルの碁2次小説天空の破片 番外編
ヒカルの碁2次小説天空の破片番外編

投稿の文字数が決まっていて前編、後編分けました。
後編短いですm(__)m
前編は5日のブログをご覧ください。


『予選のあと 後編』

テーブルの上には二人で食べ散らかしたお弁当の包み。

この数ヶ月分のいや君との距離を埋めるように
時間も忘れて対局していた。

気がつくと君は碁盤の前で眠そうにうつらうつらと眠りこけていた。
安心しきった君の寝顔にはまだどこか幼さが残っていた。

布団を敷いたほうが良いだろうと僕はその場を立ち上がった。
無防備な君に手を伸ばしてしまいそうな衝動に駆られどうかしてると首を振る。

窓を開けて少し頭を冷やしてから布団を取りに2階にあがった時 
進藤が僕を呼ぶ声が聞こえたような気がした。

階段から慌てて駆け下りようとしたらただそこに立ちすくむ
進藤がいた。

「塔矢・・・」

確かにそうつぶやいた進藤の声は泣いてるんじゃないかと思うほど
に震えていた。

「進藤何かあったのか?」

「な なんでもない・・」

何もなかったように取り繕ろおうとする君。
また僕の立ち入れないことなのだろうか。

いつも近づいたと思ったらこうだ。

「疲れたんだろう。こんな時間までつき合わせて悪かった。
今日はもう寝よう。」

僕はそういうしかなかった。

客間に布団を運びいれると進藤と目が合った。
それはほんの一瞬の事で、誤魔化されるように逸らされた。

お互い何もなかったように取り繕って、僕は布団を置くと後ろ髪ひかれながら部屋をでようとしたところで呼び止められた。


「塔矢、あのさ」

僕は君が呼び止めてくれるのを待っていたような気がした。

「オレがお前を追う限りオレと碁を打ってくれるか。お前のライバルだと認めてくれるか?」

普段の進藤がそんなことを言うとは思えなかった。

「当たり前だろう。君が望むなら僕はいつだって受けてたつよ。」

「そっか」

硬かった表情が和らぐ。
それが君の欲しい言葉だったのだろうと思うと少し安堵した。

「僕も 君に聞きたい事がある。」

また表情を硬くした君に心の中で
佐為のことじゃないっと言い訳して自分を誤魔化した。

「もう 2度と碁を辞めるなんて言わないか?
君の碁を否定しないか?」

大きく見開いた進藤の瞳は本当に泣き出してしまうんじゃないかと
思うほどに揺れていた。


「言わねえよ。」

「それを聞いて僕も安心したよ。
君を待ったかいがあったと思ってる。」

君の瞳に落とす影が胸を締めつける。

いっそこのまま君を抱きしめてしまえたらどんなにいいだろうと思うのに僕はその一歩を踏み出せない。
 
「塔矢 俺 いつかお前を追い越す。絶対
追い抜いてみせる。その時はさ、オレお前の事待っててやるからな」

「そういうことを言うのは僕を追い越してからにして欲しいな」

「確かにそうだよな」

でも嫌じゃなかったんだ。
それは君がずっと僕とこの道を歩いていくということだろう。

ひょっとすると僕も君も同じ事で悩んでいるのかも知れない。

君の傍にいたい気持ちを押しとめてようやく僕は部屋を退出した。

「おやすみ」とつぶやいて。


終わり

2017/05/05(金) ヒカルの碁2次小説天空の破片 番外
※現在サイトには置いてないと思う(はず;)
「天空の破片」の番外編
(本編前のお話。なので天空シリーズを知らなくても大丈夫です!!)
ここに来てくださるお客様がいるというので(感謝!!貼っていきます)
※注意 以下ヒカ碁の2次小説です


『予選のあと1』


『4ヶ月 それまでここにはこねえよ。お前と対等に並ぶまで・・』

そう言った進藤に僕は何も言い返せなかった。
対等に並ぶまで・・・
僕の背を追う君がうれしくもあり歯がゆくもなる。

4ヶ月間か・・・。
君がプロ試験に望んだ時のようだと思う。

眼中にないと強がりながら心では待っていた。
君がここまで来るのを僕はずっと待ち望んでいたんだ。

失望し 何度も諦めようとしたはずなのに
それでも振り返らずにはいられなかった。

______________________

北斗杯予選を終えた後、会場の入り口で塔矢が空を見上げてた。
いや 俺を待ってくれてたんだと思う。

「悪い 和谷 先帰っててくれる?」

「ああ、また明日な。」

俺と塔矢を見比べて和谷は唇をかみ締めその場を後にした。

「待たせたな。塔矢」

「ああ。特に今の一局はね。」

「オレ今日すげえ手ごたえ感じたんだけどな。」

「だから余計に長く感じたんだ。行こうか。」

「うん。俺今日はお前にとことん付き合うぜ。」

「それなら、僕の家で打たないか?」

塔矢と肩を並べて歩きはじめて・・・、俺はこの時
ようやく塔矢に認められた気がしていた。

_________________________

塔矢の家に来てからもう何度打ったか覚えてないほど
対局している。
さすがに昼間からの疲れでさっきから眠気に襲われてる。

お前 長考しすぎ。

生あくびをかみしめて うーん〜と伸びをして。
塔矢が右下スミに打ってきたら・・・オレは・・・・。

思考とは裏腹に催す眠気に勝てなくて誘われるような眠りに
入っていった。
傍に人がいるのが この距離がくすぐったい程に
心地よくて 対局中だっていうのに変だよな、

ガクッと体がぐらついた途端まどろみから目を覚ます。
目の前にいたはずの塔矢はいない。

盤面は俺の手番で止まったままだ。

「塔矢 お前の・・・番」

そう言いいかけて俺は慌てて立ちあがった。
打ちかけの棋譜 少し開かれた窓からは風でたなびくカーテンと
月明かりだけがのぞいていた。

フラッシュバックするあの日の記憶・・・。なぜ?


苦しくなる胸を押さえ込みオレは部屋から飛び出していた。

塔矢がいなくなるはずなんてない。絶対ない。
力いっぱい隣の部屋の障子を開けたが塔矢はいない。
トイレかもしれない。

「塔矢!!!」

トイレを殴るように叩いて でも 気配はなく
手当たり次第に俺は部屋を叩いて回った。

嫌だ 嫌だよ 塔矢 返事してくれよ。

呆然と立ちすくんだ俺の背後から音が聞こえて振り返る。


「進藤?どうかしたのか。」

いつもの塔矢の声だった。

「なんでもない。」

俺の声は震えてた。

2017/05/04(木) ありがとうございます!!
長らく久しぶりです<m(__)m>
ブログ(ここ)を見てくださっていたお客様もいらしてて。ありがとうございます。
(めるふぉの返信が遅くなってごめんなさい。)

ここを更新する機会はますます減るかもしれませんが、サイトからは道をつなげておこうと思います。ツイッターに表の元気な私はつなげておきますので、そちらもよろしくです。また叱咤激励を頂ければ喜びます!!


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