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2008/08/16(土)
「夢の超特急」に再会
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北京オリンピックの開催も中盤にさしかかり、日本チームの活躍には一喜一憂、お目当てだった競技では苦戦もし悔しい思いを強いられていますが、後半戦の活躍に期待が持たれます。
我が国では、今から44年前の1964年に東京オリンピックが開催され、まだ小学6年生だった私もその時の様子が鮮明な記憶として残っています。 その年のもう一つの出来事に東海道新幹線の開業がありました。 それまでの東京−大阪間は、在来線の「特急こだま」で約6時間50分かかっていたものを、開業当初に限って「超特急ひかり」で4時間で結び(暫くして3時間10分に)、当時の報道などではこれを「夢の超特急」開業と賛美し、私も子供ごころにワクワクしたのをハッキリと覚えています。(この頃既に鉄道に興味を持っていましたが、やはり"新幹線"には興味が半減でした)
その開業当初投入された車両がご存知「0系」ですが、その0系がこだま専用の番台となり、編成も短縮れたモノクラスで山陽新幹線内で未だに活躍しているのは、嬉しい反面不思議な想いをしていました。 その0系が最近、ブルーとアイボリーのツートンの復刻カラーで最後の活躍を始めたと知り、一度はお目にかかりたいと思っていましたが、今日、その想いを果たすことが出来ました。
流石に走行写真は時間的に写せないので、朝の新大阪7:47着折り返し59発を写しに、到着ギリギリの20番線へ上がりました。 『オー懐かしいー』、細かい部分の違いは分かりませんが、こりゃ正真正銘の0系新幹線、あの「夢の超特急」に再会出来ました。JR西日本さんの粋な計らいに感謝です。
6連ではチト寂しいので、後方をカットして写してみました。かつて長編成だった頃の12連や16連を彷彿しますでしょうか?
こだま639号 R67 639A (新大阪)
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