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2005/09/01(木)
一日体験！
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行ってきましたよ〜！ 訪問入浴の一日体験！ あ、何の事だか分からない方は、８月１７日の日記をご参照あれ＾＾
http://diary2.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/yluo1024kvie/?Y=2005&M=8&D=17
朝六時半っていう学生時代を思い出すような時間に起きて、眠たい目をこすりながらもタクシー飛ばして営業所に到着。 今日は四人でチームを組んで（ウチ一人は看護婦さん）、午前中三件、午後四件、お客様のお宅を回りました。 お宅にお邪魔すると、まず風呂を組み立ててお湯をためて、入浴させて身体を洗って、お片づけして終了。 一軒で、約５０分位。
お客様がほとんど寝たきりのご高齢者が多いので、訪問前に看護婦さんから、そのお客様の症状とかについて説明を受けるんだけど、（どこから管が出てて・・とか、右半身麻痺で・・とか）聞きなれない言葉が多くて、何言ってるのか、ちーとも分からんかったｗ そんで、ちゃんと入る前にお熱とか血圧とかも測って、お熱が高いと入浴は中止になる。 なんていうか、たかが風呂だけど、ご高齢者にとっては一大イベントって感じで、気をつけなきゃいけない事も多々あって、大変なんだなぁって実感しました！
今日はユキ、一日体験なので、ほとんど見てるだけ〜な状態だったんだけど、みんながバタバタと浴槽の準備とかしてる時に、ただ突っ立って見てるのって非常に気まずい・・。 なので、途中から、細々としたお片づけくらいは手伝わせてもらったんだけど、やっぱユキ、肉体労働ってけっこう性に合ってんだよね＾＾ 楽ちかったです、はい♪♪
お客様のお爺ちゃんお婆ちゃんは、意思の疎通ができない方も多くて、「お湯加減どうですか〜？」とか聞いても、何の返事も返ってこなかったりするんだけどね。 三軒目に行った、あるオウチのお婆ちゃんは全然普通にしゃべれる方でね、でもボケてらっしゃるようで、会話が面白いんだｗ もう９４歳で、そんなわけないんだけど、まだご両親が健在らしく、「親より早く死んだらいけないよね〜」って笑ってるの。 なんて可愛いのかしらｗ
あとね〜、またあるお婆ちゃんと帰り際に握手してね。 今日はお客様の身体に触るのはダメだったので、その時初めて触れたんだけど、なんていうか、ちゃんと暖かくてさ。 しゃべれないし動けないし、ぶっちゃけ植物人間状態で、最初は別の生き物を見てるような感覚があったんだけど、触ってみたら、ちゃんと温もりがある。 「ああ生きてるんだな〜」とか、「生きてるからには、何かしら意味があって、いい意味でも悪い意味でも周りに影響与えてるんだろうな」とか、なんかとにかく、いろいろ考えちゃいました。
どんな形でも良かったんだけど、私は人と関わったり触れ合ったりする事が好きだから、こういう仕事をやってみたいと思った。 長年生きてきたお爺ちゃんお婆ちゃんと触れ合って、若い頃の話とか聞いちゃったりして、なんかすごい楽しかったぞｗ おまけにさ、そういう人生経験豊富な方々と関わる事で、自分自身がすごい成長できそうな予感まで感じてしまったｗ 生きる意味とか見つけられそうな気がしてきちゃったよｗ
ぶっちゃけさー、新しい仕事見つけて、今は理想に燃えてるだけかもしんないけどさ！ 最初はそれでもいいじゃないか！ いつか現実とのギャップを感じる時が来るだろうけど、そしたらその時考えるよ！ 今はまだ、「誰かの役に立ちたいの♪」とか、「自分も歳とったら、みんなに愛されてみんなに囲まれて死にたいわ♪」とか、青臭い事、考えていたいのよ！ ゆきの人生、「愛」がテーマですからね〜♪
あ、それと今日は一日なので「今月の予定」を書こうと思ったんだけどさ、何かやけに長くなっちゃったので、明日書くね＾＾
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