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2005/10/07(金)
交通事情
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ホーチミンに6か月住んで最近になって、ここの交通事情はありえんとしみじみ感じる。 バイクが多い云々の話じゃなくって、道の走り方を知らん奴が多すぎる。 「意識の問題」とはまさにこれ。 「文化の違い」と言えばそれまでやけど。 でも、俺は日本人やからその文化には抵抗を感じる。
なんで信号のあるロータリーで大渋滞が起こって、 バスが何台もロータリーで立ち往生してるんかが謎。 理解できへん。
明らか信号赤やのに、バイク1台が信号無視して飛び出したら、 あたかも青信号に変わったかのような勢いで後に続く騎馬民族精神。 理解できへん。
右斜線走行のベトナムの道路。 俺が右折しようと道の右端ギリギリに寄せているにも関わらず、 俺と道の僅かな隙間をふつーーーーーーに直進しようとしてくるおばはん。 俺が当然の権利を行使して強引に右折したところ、 おばはんの前輪に俺の後輪が僅かに接触。 おばはんが罵声とともに睨んできたから、 戻って行って「おまえ免許持ってんのか?」 とかゆーたろかと思ったけど、堪えた。 本気でむかつく。 自分の気分がいい時は流せるけど、そーでない時は耐え切れんな。 そーゆー意識がないならないで構わんけど、 ちょっとした事でイチイチ文句言わんと黙って走っとけ。
あと「譲る」「並ぶ」ってことを知らん。 これが渋滞の一番の原因って言われてるらしいけど。 ちょっと考えて譲りあったらスムーズに流れんのにそれがない。 全員がスペースがあれば我先にと突っ込むから、 交差点が四方八方からのバイク、車でごっちゃになって全員が身動きとれんくなる。
信号赤になってからも「みんなで行けば恐くない」精神か何か知らんけど、 ちゃんと停止する奴も少ないし。 それに便乗して赤になった後で交差点進入したら、 右からの見切り発信してきたおっさんに鬼の形相で、 「Du me!」と最上級の悪い単語を浴びせられる始末。 どないやねん。
順番抜かししたもん勝ち的な精神はスーパーでも発揮される。 レジで長蛇の列ができているにも関わらず、 ふらーと横から接近していきなり商品をレジ台に載せるばばあ。 バイクは並べとは言わんけど、せめてレジは並べ。 てかそんな奴はスーパーに来るな。
とまあ、毎日がこんな調子で疲れるわけですが、 徐々に適応し、「並ぶ」という行為は一切しない今日この頃です。 さすがに運転時身の安全のためにある程度「譲り」はするけど、 割と強引に行っても向こうが避けたりします。 「強引に突っ込んだもん勝ち」って法則がそこにはあるねんけど。
どーにかならんもんかなー。
ホイアンの市場 ゴミ箱接近
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