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2005/11/20(日)
SAPA
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寝てる間に移動できるってのはかなりお得な気がする。 ってゆーてもサパに行くためには、ハノイからこの夜行列車に約12時間乗ってラオカイまで行き、 そっからバスに約1時間半乗って行くしかない。 夜行列車は思ってたよりずいぶん綺麗で快適やったけど、 線路を走る列車のキキキキーって音に時々目が覚めて、 その度に空腹と列車とは思われへん上下の揺れに気持ち悪くなった。 でも、疲れてたせいかかなりガッツリ睡眠とれて良かった。
朝の8時ころにサパに着いて、夜に泊まるホテルを適当に決めた後市場に行った。 そこに集まる独特の民族衣装に身を包んだ少数民族を目にしてかなりテンションがあがって写真撮りまくった。 昼過ぎになって、これから何をするにも中途半端になったからハムロン丘ってとこに上ることした。
霧のような雨の中、ハムロン丘を登り始める。 ってゆーても丘ではない、ただの石段。 動いてなかったらかなり寒いのに、登り始めたらすぐに暑くなる。 しかも普段の運動不足がたたって、すぐに息があがって足がプルプルしてくる。 30分くらい登ったとこに、休憩所みたいなとこがあったからそこで一休み。
そこには一人のサパの女の子が店番をしてた。 名前はハンちゃん。 このハンちゃんが俺らのグダグダ山登りをおもしろいものにしてくれた。 あ、ちなみにこの旅は東外大の院生ヒロさんって人と2人で行ってた。 ヒロさんはベトナムで仏教の研究してる人。 ハムロン丘の頂上付近で凍えながら、3人で焚き火やって3時間も喋ってた。 旅は出会いがあっていいなーって、こん時実感したなー。 一期一会。 なんで、一期一会かって? だって、その日の晩飯サパのおいしい店案内してくれるって携帯番号交換してたのに、 夜になって何回電話しても出てくれへんし。 まーそゆこともあるわな。 また、ハムロン丘に行くことあったら会えるわ。
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