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2005/05/23(月)
ついてない日。の続き
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午前8時半。地味にジリジリ暑くなってくる時間。 でっかい道の真ん中で、うんともすんとも言わへん俺のバイク。 俺の前走ってたソン君、今はもはやその暑苦しい体のカケラも見えへん。 さて、どないしよ。前に歩くか、後ろに歩くか。 前。とりあえず、進んでた方向にバイクを押して歩く。 歩くこと20分。汗だく。排気ガスのせいで空気も最高にまずい。 でも頑張って歩いた甲斐あって、右手にバイク修理の看板を発見。 店自体怪しいけど、とりあえず修理するしかない。
どこが悪いの?店の人が聞く。 そんなん知るわけない。とにかく修理しておくれ。 修理開始から10分、携帯を持たないソン君が公衆電話から電話をくれる。 事情を説明する。引き返してくれるらしい。 間も無く、ソン君も到着。修理はまだ終わらず。 部品を2コも交換せなアカンとか。ほんまかいな。 でも、バイクのことはわからん。とりあえず、動くようにしてもらわな困る。 30分の修理の末、やっとエンジンがかかる。 修理代、16万ドン。高い。けど、部品の値段もわからん。
ソン「たつき、このバイクいくらで買ったん?」 おれ「20万ドン。」 ソン「なんでそんな安いん?」 おれ「日本人の友達が使ってないやつ譲ってもらったから。」 ソン「でも、そんなにしょっちゅう壊れてたら、新しいバイク買ったほうが安いよ。」 おれ「確かに。まー今日は運が悪いねんって。」
バイクも直ったとこで、再びトゥドゥック区へ向かう。
人民委員会
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