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2005/06/02(木)
教訓
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ヒロさんと頭の悪いおっさんの口論が始まる。 おっさんの前に座ってた俺はどかされて、おっさんの対面にヒロさんが座る。 俺はおっさんとヒロさんを真横から眺める位置に移動する。 これで、おっさんからチーできる。 いやいや、今にも殴りかかりそうなヒロさんを止めなければ。
しばらく口論が続いた後で、話も終盤に差し掛かる。 ○×「キミ殺すよ?」 ヒロs「おう、殺してみーや?ヒトの殺し方知ってんのけ?」 ○×「あーわかった。もういいよ。」 ヒロs「は?何がわかったんや?」 ○×「もう終わったんだよ。」 ヒロs「は?何ゆーとんねん?」 ○×「だから、もういいんだよ。キミ明日死ぬんだから。」
その瞬間、ヒロさんは手元にあったビールジョッキを机に叩きつける。 ジョッキは大きな音とともに粉々になり、周りの客は騒然とする。 そして、立ち上がっておっさんに殴りかかろうとするヒロさん。 みんなで止める。 それでも、おっさんの方へ向おうとする彼。バーサク状態。 一応、事の発端は俺でもあるので人一倍がんばって仲裁に入る。
おれ「ほんま、もういいですって。」 ヒロs「何や、ワレ!ワレも殺されたいんけ?」え、俺っすか?勘弁してください。 おれ「殺してくれてもいいですけど、とりあえず座ってください。」 何とか、落ち着きを取り戻すヒロさん。席へと戻る。 酔っ払い。喧嘩も早ければ仲直りも早い。お互い握手してる。 さっきまで明日殺すとか殺さんとか話しとったのに、今は普通に会話してる。 とりあえず誰も死なんで良かったわ。 間も無く、大いに盛り上がった5次会も終了。
フラフラしながら家に帰る。 自分の部屋に入った瞬間、吐き気がする。 トイレに走り、1次会から大量に摂取し続けたアルコールを全部吐き出す。 そして寝る。
教訓 「ミサイル」って単語は知ってたほうがいい。 チップは払ったほうがいい。 ヒトは殺さないほうがいい。 危ない人達とは絡まないほうがいい。
ネムヌオン 一番か二番目くらいに好きなベト料理
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