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2005/07/06(水)
ファンティエットA
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ファンティエットに到着後、即行で海に向かう。 バイクで走る事15分、だんだん海の臭いがしてくる。 海に到着、んーまあめっちゃ美しいとは言われへんけど日本の海よりかは綺麗。当たり前か。 んで、めっちゃ遠浅!浜辺の彼方此方でべト人がビーチサッカーしてる。 みんなあんま海には入ってないみない。理由は簡単。海に入ってみて、理解。 水冷たい。風強い。寒い。入水は諦めて砂遊びしてた。めっちゃ貝おる! およそ2時間後、雨が降りそうになって慌てて帰る。 帰り3人乗りして帰ろかーってことになる。もち大人の3人乗りは見つかったら捕まる。 3人乗りしてたら、目の前に交通警察が待ち構えてる。警察まで10メートル、奴らはこっちを見てる、明らかに見つかってる。 俺らは慌ててバイクから降り、Khoa君は違う道から逃げる。 俺らは警察の前を歩いて通過。警察が話し掛けてくる。とりあえず聞こえないフリをする。 早足で通り過ぎる、まだ何かゆってる。振り返って笑顔でごまかす。 300メートルくらい歩いてから、Khoa君が戻ってくる。バイクに乗った女の子ナンパしながら戻ってくる。 おいっ!公安から逃げてたんちゃうんかよ? そっからまた3人乗り。無事に家に到着。
シャワーを浴び、バインセオを食いに行く。 「バインセオ=べトナム風お好み焼き」とか言われてるけど、実際は全然違う。 パリパリに焼いたクレープの皮みたいなモノ(甘くはないけど)の中に、モヤシとえびと豚肉が入ってる。 うまいけど、お好み焼きと比べたら全然しょぼいと思う、俺は。 一方、ファンティエットのバインセオはまたちょっと違うらしい。 まず、サイゴンのに比べて小さい。んで、海産物の具がたっぷり。
ヌックマムがたっぷり入ったお碗に、野菜と香草を適当にちぎって入れて、焼きたてアツアツのバインセオをその野菜ヌックマムダレに浸していただく。 絶品。ビールにも合う。小さいとは言え、7,8枚食ったら腹ふくれる。そして、幸せになれる。その後、眠たくなれる。 家に帰って寝てしまわんうちに飲み会開始。酒の肴は夕方市場で買ってきたムール貝を蒸したモノ。塩コショウにレモンを絞ったレモン塩につけていただく。 絶品。中時間バスに乗って疲れた体にタイガービールが浸透する。
みんな酔いも速い。 Khoa君「なんで日本人って愛国心がないの?自分の国に誇りを思わないの?」 おれ 「さあ。なんでやろな。」 Khoa君「俺だったら国のために何か役に立ちたいと思うよ。」 おれ 「日本では戦争の経験から、愛国って概念が危険であるって考えも1つにはあると思う。まー人によるけど。そんな事よりも今となっては、国がどうとかって事に関心がないと思う、特に若い世代は。」 Khoa君「なるほどね。」
たぶん理解はしてもらえても、ピンとはこーへんと思う。 だってベトナムって、校内から街中から至る所に、「人民は団結して国のために〜」みたいな垂れ幕がかかってる国やからな。 にしても、熱心な宗教心も愛国心もない日本人て、外国から見たらやっぱり奇妙に見えるんやろか。 自分の国を誇りに思ったことありますか?
フーコック島の夕日
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