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2005/07/08(金)
バイクの修理とバインクオン
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ファンティエットから帰ってきて、またサイゴンの現実に戻ってくる。 日本がほんまの現実で、留学が夢の世界やとしたら、留学先でする旅は夢の中で見る夢か。意味わからんな。 まー、サイゴンに戻ってきただけで日常生活に戻されたって感じがする。 日本に帰って適応?順応?できるんやろか。 んで、サイゴンに帰って一番なえたのは、壊れたカブ。 自分の中の面倒くさがり屋が大繁盛して、旅行前から修理せずに放置してた。 玄関から奴を出し、根拠の無い期待を込めキックを踏み込む。 プスス。 そんな期待でエンジンがかかれば、道端中のバイク修理屋が失業するわな。 バイクを押して、修理屋へ。ってゆーても家から歩いて30秒のとこに修理屋があんねんな。はよ行けよ、って話やけど。 また、壊れたんか?って顔で出迎えてくれるおっちゃん。もう顔見知り。 アレコレいじってもなかなかかからないエンジン。今回ばかりは修理は困難なんか。 「修理できそう?」 「できる!」 何の迷いもない自信満々修理屋のおっちゃんの言葉にちょっと安心する。 エンジンの部分がどんどん解体されていく。 ネジをはずす度に大量の水が出てくる。こんな水溜め込んでたら動くはずもないな。 スコールの時に家の前に置きっ放しにしてたせいや。 全ての水を抜き、作業も終了。ありがとうおっちゃん。 修理代は1万ドン。安っ!
帰ろうとした時、「Banh cuon」の文字が目に入る。 これが噂のバインクオンですか。食ってみよ。バインクオン屋に入店する。 正確には「店」ではないな。ちなみに「屋台」でもないな。 道端にプラスチックの椅子と机を置いて食いもんを出してる。 注文して30秒で出てくる。 柔らかくてモチモチしたワンタンの皮みたいなもんに、かぶと豚肉をみじん切りにした具が詰まってて、 その上にもやしを中心とした野菜が乗っかってる。ヌックマムを上からかけて食う。 まーまーうまい。んでめっちゃ安い。 さ、バイクも直ったしどっか行こー。
フーコック島より
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