竜記
ベトナム徒然日記
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2005/07/10(日) ショック
この前買った「踊る大走査線」のDVD観てみたら、中身が違ったこと。
同じく「座頭市」観てみたら、「お絹」って人の名前の訳が、「cotton」になってたこと。
カレー食いに行って、駐輪場にバイク停めようとしてブレーキ踏んだら、ガチャン!って音とともにブレーキが破損したこと。
毛切りに行って、あまりに短くしすぎたこと。
オプティフリーがなくなったこと。
今日が夏休み最後の日であること。

それなりに夏休みらしく過ごした。
旅行にも行って、ビールも飲んで、全然勉強せーへんかった。

明日から学校が始まる。またがんばろー。

バスでファンティエットへ ひょいっ!

2005/07/09(土) DVD
ベトナムのDVDは全部コピー。
1枚16000ドン。100円くらいか?

今日6枚も買ってしまった。

ラストサムライ
踊る大走査線
座頭市
ボーンスプレマシー
。。。あと忘れた。
全部字幕はべト語。

宮崎駿シリーズもあって、彼の映画全部が箱入りになってるやつもあるらしい。たぶん1500円くらい。

ベトナムがWTOに加盟したら、全面的に規制されるらしいけど。
今のうちに買いだめしとかな。
日本に持って帰れるんか?って問題があるけど。。。

フーコック島のフルーツ

2005/07/08(金) バイクの修理とバインクオン
ファンティエットから帰ってきて、またサイゴンの現実に戻ってくる。
日本がほんまの現実で、留学が夢の世界やとしたら、留学先でする旅は夢の中で見る夢か。意味わからんな。
まー、サイゴンに戻ってきただけで日常生活に戻されたって感じがする。
日本に帰って適応?順応?できるんやろか。
んで、サイゴンに帰って一番なえたのは、壊れたカブ。
自分の中の面倒くさがり屋が大繁盛して、旅行前から修理せずに放置してた。
玄関から奴を出し、根拠の無い期待を込めキックを踏み込む。
プスス。
そんな期待でエンジンがかかれば、道端中のバイク修理屋が失業するわな。
バイクを押して、修理屋へ。ってゆーても家から歩いて30秒のとこに修理屋があんねんな。はよ行けよ、って話やけど。
また、壊れたんか?って顔で出迎えてくれるおっちゃん。もう顔見知り。
アレコレいじってもなかなかかからないエンジン。今回ばかりは修理は困難なんか。
「修理できそう?」
「できる!」
何の迷いもない自信満々修理屋のおっちゃんの言葉にちょっと安心する。
エンジンの部分がどんどん解体されていく。
ネジをはずす度に大量の水が出てくる。こんな水溜め込んでたら動くはずもないな。
スコールの時に家の前に置きっ放しにしてたせいや。
全ての水を抜き、作業も終了。ありがとうおっちゃん。
修理代は1万ドン。安っ!

帰ろうとした時、「Banh cuon」の文字が目に入る。
これが噂のバインクオンですか。食ってみよ。バインクオン屋に入店する。
正確には「店」ではないな。ちなみに「屋台」でもないな。
道端にプラスチックの椅子と机を置いて食いもんを出してる。
注文して30秒で出てくる。
柔らかくてモチモチしたワンタンの皮みたいなもんに、かぶと豚肉をみじん切りにした具が詰まってて、
その上にもやしを中心とした野菜が乗っかってる。ヌックマムを上からかけて食う。
まーまーうまい。んでめっちゃ安い。
さ、バイクも直ったしどっか行こー。

フーコック島より

2005/07/07(木) ファンティエットB
ファンティエットからムイネーってとこまでバイクで1時間ほどかけて移動する。
そこに砂漠がある。砂漠ってか砂丘やな。
そこで地元の子どもが薦めてくるサンド?スライダーをする。
プラスチック製の薄い紙をケツに敷いて、急斜面の砂を滑り降りる。
かなり急やから、すごいスピードがでるんやろーと思いきや、、、
全然滑らんやん。てか、足で砂を漕いでケツひきずってるだけ。
1回滑り終わったら、ガキが1000ドンだ1000ドンだって集ってくるし、
関係ない奴まで、「for me! for me!」とかゆーてるし、なんがフォーミーやねん!なんでおまえやねん!
って、ムカついたから何回もそのシートを使って試みたけど、やっぱり滑らず。
砂丘を登る作業がだるくなってやめた。もちろん、ちゃんと金払ったよ。
その後、海行って、チャム族の寺院行って、市場で買い物して、帰った。
家では、俺がまずい豚平焼き作ってそれをKhoa君のおっちゃんとおばちゃんといっしょに食し、
腹一杯やのにバインカンってうどんみたいなの食いに行って、
かなり苦しくなった胃にムール貝とスルメを肴にタイガービールを流し込んだ。

Khoa君ちでは屋上のベランダで飲んでんけど、そっから遠くに海が見えて、
真っ暗な海の上に無数のイカ釣り漁船が並んでた。
海の向こうに陸があってその町の光かと思うくらい、一列に光が連なってんねん。
めっーーーちゃきれい。って程でもないか。ふつうにきれい。ははは

フーコック犬

2005/07/06(水) ファンティエットA
ファンティエットに到着後、即行で海に向かう。
バイクで走る事15分、だんだん海の臭いがしてくる。
海に到着、んーまあめっちゃ美しいとは言われへんけど日本の海よりかは綺麗。当たり前か。
んで、めっちゃ遠浅!浜辺の彼方此方でべト人がビーチサッカーしてる。
みんなあんま海には入ってないみない。理由は簡単。海に入ってみて、理解。
水冷たい。風強い。寒い。入水は諦めて砂遊びしてた。めっちゃ貝おる!
およそ2時間後、雨が降りそうになって慌てて帰る。
帰り3人乗りして帰ろかーってことになる。もち大人の3人乗りは見つかったら捕まる。
3人乗りしてたら、目の前に交通警察が待ち構えてる。警察まで10メートル、奴らはこっちを見てる、明らかに見つかってる。
俺らは慌ててバイクから降り、Khoa君は違う道から逃げる。
俺らは警察の前を歩いて通過。警察が話し掛けてくる。とりあえず聞こえないフリをする。
早足で通り過ぎる、まだ何かゆってる。振り返って笑顔でごまかす。
300メートルくらい歩いてから、Khoa君が戻ってくる。バイクに乗った女の子ナンパしながら戻ってくる。
おいっ!公安から逃げてたんちゃうんかよ?
そっからまた3人乗り。無事に家に到着。

シャワーを浴び、バインセオを食いに行く。
「バインセオ=べトナム風お好み焼き」とか言われてるけど、実際は全然違う。
パリパリに焼いたクレープの皮みたいなモノ(甘くはないけど)の中に、モヤシとえびと豚肉が入ってる。
うまいけど、お好み焼きと比べたら全然しょぼいと思う、俺は。
一方、ファンティエットのバインセオはまたちょっと違うらしい。
まず、サイゴンのに比べて小さい。んで、海産物の具がたっぷり。

ヌックマムがたっぷり入ったお碗に、野菜と香草を適当にちぎって入れて、焼きたてアツアツのバインセオをその野菜ヌックマムダレに浸していただく。
絶品。ビールにも合う。小さいとは言え、7,8枚食ったら腹ふくれる。そして、幸せになれる。その後、眠たくなれる。
家に帰って寝てしまわんうちに飲み会開始。酒の肴は夕方市場で買ってきたムール貝を蒸したモノ。塩コショウにレモンを絞ったレモン塩につけていただく。
絶品。中時間バスに乗って疲れた体にタイガービールが浸透する。

みんな酔いも速い。
Khoa君「なんで日本人って愛国心がないの?自分の国に誇りを思わないの?」
おれ  「さあ。なんでやろな。」
Khoa君「俺だったら国のために何か役に立ちたいと思うよ。」
おれ  「日本では戦争の経験から、愛国って概念が危険であるって考えも1つにはあると思う。まー人によるけど。そんな事よりも今となっては、国がどうとかって事に関心がないと思う、特に若い世代は。」
Khoa君「なるほどね。」

たぶん理解はしてもらえても、ピンとはこーへんと思う。
だってベトナムって、校内から街中から至る所に、「人民は団結して国のために〜」みたいな垂れ幕がかかってる国やからな。
にしても、熱心な宗教心も愛国心もない日本人て、外国から見たらやっぱり奇妙に見えるんやろか。
自分の国を誇りに思ったことありますか?

フーコック島の夕日

2005/07/05(火) ファンティエット@
朝、5時半に起きる。顔を洗って、コンタクトをつけて、服を着る。
リュック背負って、100円サンダル履いていざ出陣。
道に出るとすぐに、セオム発見!てか、まだ午前6時やのに道路にはバイクがいっぱい。ベトナムの朝は早いのねーやっぱり。
セオムに乗り、デタムに向かう。
デタム通りはサイゴンで最も外国人が多い通りの一つ。
いつも思うねんけど、「最も〜であるうちの一つ。」って日本語おかしくない?
「最も」やのにいっぱいある訳?俺がふつーに間違ってんのかな。ま、ええわ。
とにかく、バックパッカーが多い。西洋人も多いな。
そこから北へ向かうバスが出てる。
バスを待つ間に、道端でバインミー買って、カフェに入ってホットミルクティー頼んで朝食タイム。
朝飯食うのとか久しぶりやわ。この時間に起きてること自体奇跡やけど。
バスが来て、ファンティエットへの旅が始まる。
ファンティエットはサイゴンから北へ300キロメートルのとこに位置する海辺の町。
有名なモノと言えば、海、砂漠、ヌクマヌ、海産物くらいか。
まーのんびりできればそれでいい。
バスの中では、本を読んで酔う。気持ち悪くなって、寝る。
バスは相変わらず、車、バイク、人、と何らかの物体が接近するたびにクラクションをけたたましく鳴らす。
おもろい事に、対向車線のバスやトラックとすれ違うたびに手を振って合図する運転手同士。
初めはただの挨拶かと思いきや、実際は公安が張ってるかどうかを確認し合ってるらしい。
公安がおらんと分かれば、時速100キロをキープして走ってる。
そのおかげでか、約4時間でファンティエットに到着。
サイゴンに比べたらかなりバイクが少ない、静か。
つづく

フーコック島にて

2005/07/04(月) 故障
玄関からバイクを出す。跨る。
エンジンをかけようとキックを踏み込む。
プスススッ。あらっ?
もいっかい。
プススス。おい?
まさか。。。
何回蹴っても、やる気のない音を発するHONDAのスーパーカブ、推定40歳。
そのまさかの故障。てか、何回目やねん!
修理する気も失せて、玄関へ戻す。サヨナラカブ。
セオムで行くことにする。度々壊れる自分のバイクに腹が立つ。
セオムがふっかけてくる。余計イライラする。
7000ドンでレタントン通りのネット屋に行ってくれとそれだけ言う。
おっさんが1000ドンでも高くしよーと試みてくる。さらにイライラする。
「7000!いけるやろ?」何やねんコイツみたいな顔するおっさん。
えーから、はよ行けよ。はあ、バイク直すべきか。。。

古着屋?俺がTシャツ買ったトコ。
店内だけみたらアメ村にある店みたいねー。

2005/07/03(日) 旅行計画
友達の家で飲んでる時、せっかくの夏休みやし旅行行きたいなーって話になった。
Khoa「どこ行きたい?」
おれ  「海!」
って事で海に行くことに決定。

Khoaの実家があるファンティエットに行くことになった。
てことは、ホテル代がいらん。ラッキー★

てことで、5日からファンティエットに行ってきます!

あ、最近小説を一冊読んだ。「すべてがFになる」ってミステリー小説。
ちょっと分厚いけど一瞬で読み切った。読み始めたら止まらんかったとゆーか、それだけ暇人やったとゆーか。
でも、読み終わった時のあの何とも言えないスッキリ感は久々に味わった感触。
本好きな人、ぜひ読んでみて。

画像はスコール
バイクで走ってる。空がめっちゃ暗い、雲が重い。
ポツポツ、雨粒が腕に落ちる。ヤバイ、来たっ!
その5秒後、雨粒がデカくなって大量の水が落ちてくる。
すごい音とともに、一瞬で豪雨に変わる。
みんな、道路脇にバイク停めてカッパをかぶる。
たぶんカッパの意味はない。雨が止むまで待つのが無難。
てか、この画像分かりにくいな。ほんまはもっとすごいねん!

2005/07/02(土) 今日もまた飲む。
昼前に起きて、腹減ったから飯食いに行こうと思ったらスコール。
時に激しく、時に弱く、そして止んでは降る雨のせいで家の中に閉じ込められること4時間。
冷蔵庫の中にあったライチとスナック菓子を食い、水を飲んで空腹に耐える。
ちょっと勉強して、ちょっと小説読んで、気づいたらまた寝てた。
起きたら夕方、約束は19時半に学校前。
まだ2時間もある。とりあえず家から出な。
今日は自分のバイクで行くのを避ける。なんでかって?
友達の家が遠いらしいから。遠くにバイクで出かけたらロクなことない。
どーせエンジン止まったり、他の何らかの故障が発生するに決まってる。
とりあえず、学校の近くのカフェにセオムで向かう。
そこで2時間程、本を読んで時間をつぶす。約束の時間になって、学校前に行く。
ベト人の後ろに乗っけてもらって飯食いに行く。
1杯8千ドンの生ビールを飲む。
そこで2時間くらい飲んで、その友達の家に行く。
途中でタイガービールを6缶買う。
そいつんちで夜中までダラダラ飲む。
おわり。

フーコックTシャツ

2005/07/01(金) 夏休み
今日から夏休み。日本より一足先に。
ベトナムの学生もこの時期、テストを終える同時に1学年を終え夏休みに入る。そして9月から新学期が始まる。
本来なら俺ら外国人留学生も7月丸々夏休みやねんけど、こんな暇な街で1ヶ月も休んでたらビールの量が増えるだけやと思って、学校に頼んで夏休み中も授業受けることにした。
旅行って気分でもないしなー。
てことで、11日から学校が再開するねんけど、入試の関係で今日から10日間は学校に入れない。
どっちみち10日間は夏休みか。何しよかな。

とりあえず、朝起きて、いや昼に起きて飯を食いに行く。
バイクを出そうとすると、前のタイヤがパンクしてる。
はぁ。。。またかいっ!何回修理したら気すむねん。
バイクを押して近所の修理屋へ。
修理屋「空気か?」
お れ「いや、パンク。」
修理屋「OK。」
チューブを取り出すと、空気を入れる穴の横が破けてる。
修理屋「取り替えるぞ?」
お れ「なんぼ?」
修理屋「2万8千ドン」妥当な値段。
お れ「OK。」

暇サイゴン出だし好調夏休み

フーコック島にて


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