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2005/08/16(火)
なぞの老人A
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この謎のゲームを早く終わらせたいって感情から、 どういう仕掛けがあるんかっていう探究心がだんだん沸いてくる。 おじいちゃんペースでゲームは続行。 次に俺らが選んだ単語は「ボートレース」。 前の2単語の時と同様に、念をこめ最後に気合を入れる儀式がなされる。 そしておじいちゃんの口が動く。 「競艇?かな?」 思わず目を合わす俺とKhoa君。 「ささ、良かったらもう一回!」 一体どーなってんねん? 「ほんまに単語全部覚えてはるんですか?」思わず聞く。 「んー、全部って訳ではないけど。 野球の打率と同じでやればやるほど正解率は下がるけどね。」 ちょっと変な能力でもあるんか、この人は。
さらに俺らは新しい単語を一個選んでカードで隠し、 おじいちゃんに辞書を渡す。 今までとまったく同じ一連の作業の後、答えを言う彼。 「遺体安置所。」 そろそろ間違えるやろ、ってゆー希望的観測を描いてた俺の頭の斜め上を通過したおじいちゃんの解答。 すげー。そんな単語ふつう覚えてへんやろ。 「ささ、も一回!」 「いや、もういいですよ。充分です。」 「どやって全部覚えたんですか?」 「いや、実はね。。。」 老人の種証しが始まる。 つづく
荷物の運送 メコン川
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