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2005/08/23(火)
日常の中の非日常的出来事
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21時連絡を取り合い、いつもの店に足を運ぶ。 先に着いた俺はいつものようにタイガービールを喉の奥に流し込む。 その”いつも”っぷりがどれくらいかってゆーたら、 注文せずともタイガーの大ビンが目の前に運ばれてくるくらい。 やがて俺の友達であり、年齢的には先輩であり、スラング学習的には師であるKhoa氏が到着する。 杯を合わせた後、たわいもない会話が始まる。 Khoa氏はやたらと好きな女の子話をしアドバイスを求める。 その度に俺はじゃーデートに誘えばええやんって言うねんけど、 今までイマイチ決定力に欠く彼。 でも実はすごい奴。明日からJALでの研修が始まる。
彼の口説き文句を今日教えてもらった。 「もし君がMyTam(ベトナムの超有名アイドル)といっしょにいたら、絶対MyTamの子どもと思ってまうわー。(くらいかわいい。)」 彼曰く、その効果は絶大でどんな子でもイチコロらしい。 うん。今度使ってみよ。うそ。
そんなこんな会話してるうちに、何やら周りが騒がしくなってきた。 何?何?どーかしたん?って聞いたら、 隣のテーブルに芸能人が座ってるとのこと。 その名はLamTroung。 こちらもベトナムで知らん奴はおらんほどの人気歌手。ただし男。 ベトナムでは有名人が結構ふつうに街中におったりする。 今日みたいに歌手がおったり、カフェにモデルがおったり。 でも、そんなファンが殺到したりエライ騒ぎにならへんのが不思議。 誰も話しかけたりせーへんし。 Khoa氏が俺にサインもらってこれば?って勧める。 そのかなり有名でありながら、誰も話しかけへんその雰囲気に戸惑いながら、 学校で使ってるベト語のノートを持って接近する俺。 「すいません。サインください。」 快く引き受けてくれる彼。さすが大物。 「君、韓国人?あ、日本人かごめんごめん。名前は?」 といって、サインを書いてくれた。 最後には「オヤスミ!」って日本語を発してた。 ちょっとだけCD買おかなーて思た。
ベト語
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