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2007/12/16(日)
彼が教えてくれたもの
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そういえば、おとといの朝方、ある彼におごってもらった。その彼はおごってやる!俺がおごってやるからと連呼する。まぁそこまで言うんならおごってもらおうではないですか(彼以外に僕等は三人) 人生で初だった。 その彼が注文したものは『味噌汁のみ』 店は黄色い看板の青字の牛丼や。 … そうです。 松屋。 彼は僕ら三人を横に並べ味噌汁だけを三人前頼みました。しかも味噌汁単品は券売機にすら売ってない。それでも彼は店員さんにお金を渡し味噌汁三杯を注文する。何故かその彼は一人別のお客さんを挟み自分だけ牛丼らしき物を注文しこちらを誇らしげに微笑みながら見ている。(俺おごったから!みたいな顔をしている)まぁそれを無視して僕らは味噌汁をのんだ。これがまた意外にうまい。普段牛丼のおまけで付いてくる味噌汁。おまけを主にもってくるとうまさが増す(少なからず三人はそう思った)。今日はお前が主役だ!うまいなぁ主役君。僕ら三人は味噌汁一つにちょっとした感動を教えられました。彼はこの気持ちを伝えたかったのだろうか?いや、そこまで考えてないだろう。だって、すげぇ顔して、こっち見ながらおごった顔してるから!…『味噌汁のみ』のおごり。 人生初だった。 おいしかったよ、ありがとう。因みに彼は僕ら三人が味噌汁のんでる間に牛丼らしきものと味噌汁を食べていた……、食べ終わるタイミングは僕等と同じ。もぅどんだけ〜!!
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