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2006/02/07(火)
楽屋でこんなの発見。
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先週に引き続き「珍島」のコマ劇場公演。
実はこの写真、当バンドのバンマスのSaxだが、ケースに入ってるのではないのだ。 「室内練習用の箱」とでも言おうか、ケースを閉じて外側の黒い部分(左右)から両手を入れて吹くのだ。ちゃんとマウスピースの部分は外に出るような造り。そしてフタ側の丸いモノはマイクである。 TrumpetやTromboneのような管楽器はアサガオの部分からだけ音が出るので、サイレントにするにはアサガオ部分に弱音器を付ければ済むが、Saxの場合はアサガオ以外の指を押さえてない穴からは音が出ているのだ。よってサイレント状態にするには楽器全体を覆わなければならない。 極端な話、布団の中で練習するようなものだが、マイク部分にはINPUT,OUTPUTはもちろん、リバーブ内蔵のイヤホン付。 聴いた感じは…確かに音量は小さくなるが、やはり形の通り「ケースの中で音が鳴ってる」って感じかな。 金管楽器のサイレントシステムはかなり前から存在しており、別メーカーではあるがSaxタイプがこのような形でお目見えするとは思わなかった。 ちなみに 「ケースとして併用できるんですか?」と聞いたら… 「できへんねん…(大阪出身)」と返ってきた。 47,000らしいが、高いか安いかは皆さんの判断に…
【写真:もうひといき、って感じ?】
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