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2007/01/21(日)
こんな記事を発見。
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「大人で増えている「はしか」にご用心」
はしか(麻しん)は、ウイルスの感染によって起こる小児期の代表的な感染症の1つ。 この病気は、これまで大人がかかるケースはまれと考えられてきた。ところが最近、はしかにかかった成人患者の報告例が増えているとして、注目されている。
はしかは、大人がかかると重症化することが多いといわれている点も見逃せない。 はしかを軽い病気と思っている人は少なくないかもしれないが、実は日本でも50年前には、子どもを中心に毎年数千人規模の死亡者が出ていた。今でも、毎年数十人もの子どもが、重い合併症を起こして死亡しているほど怖い感染症なのだ。
はしかが怖いのは、ウイルスが体の免疫系の中心となるリンパ球などで主に増殖するため、一時的な免疫不全とも言える状態になってしまうこと。 このため、肺炎や脳炎といった、重い合併症を起こすことがあり、これがはしかによる死亡の大きな原因となっている。 麻痺など、神経系に重い後遺症が残ることもある。
ちなみに記事は昨年のもの
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