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2008/08/03(日)
ちょっと面倒くさいコードの話
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急遽 仕事を頼まれた。
来月、某J事務所の「KA○-○UN」のメンバーがソロライブをやるらしいのだが、仕事と言っても今回は譜面のお仕事。
かなりロック色が強い楽曲だったが、自分のポリシーなのか癖なのか二度マイナーや三度マイナーには、どうしてもコードネームの7th(セブンス)を付けてしまう。
今回の曲のキーは【E】のロック曲なので、コードも 一度(E)、四度(A)、五度(B)、二度マイナー(F#m)、三度マイナー(G#m)くらいしか出てこない。
ただ、二度マイナー(F#m)や三度マイナー(G#m)には、どうしても理論的に「F#m7」や「G#m7」のように「7(セブンス)」を書いてしまう。
実際には「7」の音は響いてないのに…
楽典的に「とある長調」の五度は「属七」と言われ、「属和音」には7thを付けるのが基本とされているので「B」も「B7」と書きたいくらいである。
でも、やはり今回は「ロック曲」である。
理論に捕らわれずに、ザックリとしたコードネームを潔く書ける勇気? も欲しいが、「耳やハート命」のミュージシャンにも最低限の理論の一例を知っていて欲しい…
っていうか、今回のバンドにはオーディションらしいが、ブラスが入らないとしても、そろそろJ系サポートも世代交代なのかな…?
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