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2020/01/28(火)
師譲りの少し長めなお話です
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ご紹介にあずかりました、森紗也佳です。 4年前の今日は丁度佳境を迎え悟りを開きかけてた頃でしょうか。染めた髪に私服の受験生。1年前の地獄を見てきた者だ、面構えが違う…と言わんばかりの殺伐としたオーラを放っていたことと思います。今では懐かしい思い出であり、人生の大きな経験でした。 私は1年の浪人生活を経て関西大学に入学し、陸上競技部に入部しました。私の出身地は静岡県です。(オレンジのド派手なヤッケと桜色の母校のヤッケをヘビロテしていたのでご存知かもしれません。) 静岡県から来たと言うと、へぇーお茶が有名なところやね!と同率1位でどうして関西を選んだの…?と聞かれます。理由はいくつかあります。京都が好きだから、大阪という街に興味があったから、関関同立だから、新たな場所でスタートを切ってみたかったから…でも何よりも『白地に紫紺のユニフォームを纏い、タスキを繋ぐ選手の姿に憧れたから』だと思います。 私自身の陸上競技の原点は小学一年生になります。『挨拶』と『感謝の気持ち』『かけっこが好き!』低学年の3年間は何遍走ってもクラブの仲間の背中に追いつく事は1度もありませんでした。それでも好きだから走っていたのだと思います。大切なものは、初めから変わりません。そしてこれからも忘れないと思います。これを機に皆さんも少し、初心を思い出して頂けたら嬉しく思います。文字通り、季節は花の咲かない冬です。だからこそ強い根を張っていく、そんなきっかけになれたらと思い記させて頂きました。最後までお読み頂きありがとうございました。次は石本君です!お願いします!
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