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2013/09/24(火)
1312 解体ショー
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屋根、外壁の塗装で、邪魔だと屋根のかかった所から寄せられたツゲの幹。 しばらく雨に晒されていた。
確かに楢山の実家から割山に転居した際、庭のシンボルツリーとして移植したのではあるが……
移植する際の根回しが不十分だったらしく、移植して誇らしく緑を輝かせた後、燃えるような朱色になって立ち枯れた。あっぱれな死に様であったようです。
櫛などにも使われる硬い材質。椅子やテーブルなどに加工できないものかと、保管して来たのだが……
この際思い切って解体することに。10数年もほったらかしにしていたのは、捨てる決断をつけるまでの助走期間に過ぎなかったようです。
家庭ごみで出せるように電動チェーンソーで50センチ未満に切りそろえつつ。
樹齢何年かは分からない。少なくとも3世代を楽しませてくれた老木。 見上げるような株立ちの立派なツゲの木も、1時間足らずで家庭ごみサイズに。 でも、結構ずっしりと重い。
いずれ命あるものは…… 様々な感慨を抱きつつ。
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