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2017/10/05(木)
2780 致命傷
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貸家の垣根のニッコウヒバの剪定は4月24日。その様子は4月28日付けで。
懇意にしている不動産会社の会長さんとお手伝いする男性の手になるが、植木屋さんでものない。おびただしい量の枝を切り落とし、不安がる私に「木なんて強いもんだ!!」と、取り合わない。
それから6カ月…… ツタの一種であろうか、枯れ木に花のように、夏にかけて垣根が緑に染まったのである。
一時は良かったが、徐々に頭でっかちになって、いかにもほったらかしの垣根に。
蔓延したツタを取り除かない限り、ニッコウヒバが命を永らえているかも分らない。 確かめるためにも、と思い立ってツタ退治。
ツタが伸びていくメカニズムはどうなのか、とか考えつつ押したり引っ張ったり。 ツタの発生源は2カ所ということが分り、ノコギリで切断。切断面には薬剤を。
これがさっぱりした状態のニッコウヒバ。彼が言ったとおり「強いもんだ!! 」の木がある反面、それほどでもなかったり、致命傷になったものも……
自由奔放に生を謳歌していたものに、人間の思いつきで一刀両断。昨日のケヤキ同様に可哀想でもあるが、人間とのかかわりの中では止むを得ないのかも。
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