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2010/04/15(木)
オジサンは自販機が嫌いだ!?
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通勤途中のFMでちょっといい話を聞いた。
とある駅の売店。何年も同じ新聞を無言で買い続けているオジサンがいた。 3月末日、売店のオバサン!? に、初めて言葉をかけた。 「私はきょう定年を迎えました」
万感の思いがこもっているではないか!! (いままで笑顔をありがとう、これからは立ち寄ることもなくなると思います)
何かのネタ本にも出てきそうな、入退社のこの時期に特有な季節物…。 との思いもよぎった。 でも考え直した。
最後の団塊の世代の大量退社。その中に、いかにもいそうな人物像だと思う。 心の中では、嬉しいことがあったかな? ちょっと沈んでいるな! など、オバサンの表情を心の中で気づかいながらも、口には出さない!! カッコイイじゃないか!?
当然、自販機ではこんな心の交流は起こるべくもない。
飲料自販機でまとまった数を買おうとマゴマゴしていると、数人が後に並んでた!!
そんなトラウマがあるオジサンは、売店のオバサンをこよなく愛するのである。
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