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2010/04/20(火)
「あ・は・は・は・は」
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昨夜、精神科のドクターと第1回目の送別の酒を酌み交わした。 第1回目と断わりを入れたのは、2回目を約束させられたから。
ドクターの行動力には感心させられる。3年前に亡くなった父親のトークを収録した「健康と幸せのための医学漫談」のCDを製作していたのだ。
父親は、長く高岡市で町医者をやっていた。 内科を主に放射線科、泌尿器科、○○科、××科とよろず屋さん。 それだけに地域のおじいさんおばあさんをはじめ、みんなの健康管理を一手に引き受けるかかりつけ医のような存在だったようだ。
二人の息子はそれぞれ名門大学を出てドクターの道に。そんなこんなで、講話に招かれることが度々。
短歌集を出版している歌詠みでもあり、淡々と巧まざるユーモアを交えた爆笑トークで、集まった皆さんを「あ・は・は・は・は」と沸かせたという。
ドクターが撮影したCDジャケットのこれ以上はないという笑顔。
訳を聞くと「連れ合いを亡くしてやもめ暮らし。久しぶりに長男が嫁をつれてきたので、嬉しかったんでしょう!! 」
CDは長いこと親元を離れていたことへの「詫び状」かもしれない。
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