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2010/05/07(金)
ドクターの第二歌集の2
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4月24日付の「ドクターの第二歌集」の最後に、第一歌集と比べてどちらの化学変化がまさっていますか? と書いて後悔しています。
短歌、俳句については全くの門外漢。確かに俳句について化学変化と言ったのは確かですが……
第二歌集の出版が大詰めを迎えたある夜、「『北の医局・第二集』となるのですか? 」と訊ねたところ「そうは、なんないんだよねぇ〜」と、ドクターの答え。 「編集者が歌謡曲みたいだ、と言うんだよねぇ〜。僕も『北の医局』こだわりがあるんだけど…」と、いつもの温和な表情ながら、少し未練を残している感じ。
「北の医局」と「医局の庭」のどちらの歌集タイトルに化学変化を感じますか? 本意はここにあったのだ。
私は「北の医局」に軍配を上げたいと思っていたのでした。
第二歌集に歌会始選者の岡井隆氏は「のぼり坂がそのまま下り坂であるような不思議なカフカ的心象風景も出現する」と寄せている。
今夜、私にとってドクターとの2回目の送別会です。アイアンのヘッドをちょん切ったペーパーウエートを記念品としてお返ししようと思います。
木の部分には銃床オイルなどを塗り込み、手を加えたのですが…。 気に入ってくれますかどうか?
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