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2010/06/30(水)
129 これはしっぱい失敗―5
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砂入れの仕掛けは右の通りです。 オーバースライダーの物置小屋と同様に、扉=屋根がこだわり。 屋根が羽ばたくように開き、ダンプの荷台から砂を投げ込みやすいようにしたのでした。
毎度砂を運んで来てくれるのは馴染みの気のいいオジサン。ここに収めてくれと言えば「あいよっ!! 」と、快くシャベルでコントロールショットしてくれたのです。
ところが、砂箱が完成する直前の冬に、除雪作業中にけが。無理はお願いできない。 そのオジサンに代わって血気盛んなアンチャンが運んで来るが、荷台からシャベルで投げ込んでくれとは、とても頼めない。
アンチャンは、ザザザーと荷台を傾けてお終い。 あっと言う間に、ひと山出来上がり。 崩しては投げ込むのは小心者の私でした。
屋根を開けるにはただならぬ力がいる。重いのです。 オーバースライダーの扉の開け閉めの腰の負担はほぼ同様。
屋根を開けずに、2枚の扉で砂の出し入れはできるのは不幸中の幸いでした。
サムライイレブン残念でした。勇気や努力、団結力、日本人が見失っていたものを教えられたような気がします。
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