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2010/06/10(木)
109 これはしっぱい失敗!!
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物置小屋をログハウス専門業者に造ってもらった。 洋風なイメージに惹かれたからなのだが……
小屋の出入り口は“オーバースライダー”でなければならない。 これが発注する際のこだわりだった。
映画の2つのシーンが頭の中にあった。
一つはショーン・コネリーが主役時代の「007」シリーズ。第何作目かの1場面。ガレージ?? のオーバースライダーが跳ね上がり、アストンマーチンがタイヤをきしらせて飛び出してくる。
もう一つは「渚にて」。元軍人が海辺のガレージ内で排ガス自殺するシーン。カメラアングルはガレージ内。長方形の海の景色が、下りてくるオーバースライダーでだんだん上下が狭まり、やがて線状になって、最後の輝き。そして海からの光が遮断されて闇に…… 印象的な場面でした。
オーバースライダーをあまりイメージできないかもしれないが、1枚の木製の扉が、上にスライドしていき、そのまま天井に収納される仕組み。
右を見てください。顔に見えませんか? 一文字に結んだ口と一文字眉。その横バーを持って、天井に送り込んでいくのです。
ちっぽけな小屋。このこだわりは所詮、無理無駄でしょう!! 続きは後日。
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