|
2010/06/21(月)
120 散水パイプ
|
|
|
昨日の作品です。塩化ビニールパイプを利用した自作の散水パイプです。
試作品は長さは4メートル。電気ドリルで家にある一番細いビットを使って穴を開けただけ。構造はシンプル。きれいに40センチほどの噴水が等間隔で出ています。大成功!! これは玄関脇の庇の長い部分に設置します。水遣りがワンタッチ。るんるんです。
次は本番。もっと長い場所で利用します。全長13メートルで途中にエルボー継ぎ手でL字型に。さて通水。蛇口に近いところだけが元気よく噴出するが、先端部分からは一滴の水も出てこない。実に当たり前ともいえる。物理的な考察がまったくゼロだからである。
土曜日、FMで「学ぶ」という意義を語っていた番組があった。学ばなければ、事象を五感だけで判断するしかないが、学ぶことによって、より深くより的確な判断が可能になる。おおよそこんなことだった。
一生で一番眠い時期の高校時代、自然科学系の先生たちは眠気を誘う達人だった。特に化学の先生は教室に入って来るや眠気のオーラ。赤点→追試が眠気の代償。眠気の方程式でした。物理も五十歩百歩。
4メートルが13メートルに長くなれば、管内の圧力を保つためには、穴の径を相当細くしなければ駄目ですよね…… きっと係数やら公式があるのでしょう。 学ぶべき時に学ぶことがいかに大切か!!
|
|
|
|