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2010/06/23(水)
122 俺ってクレーマー!?
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昨日、大手損保の本社からハンター保険中止の説明を受けた。 最近は損保、証券会社からの郵便物がやたら多い。法改正の留意点、既契約の内容確認やらで、企業のコンプライアンスがうるさくいわれる分、受け手は書類の嵐にさらされる。
煩わしい思いが募る中、「ハンター保険未継続のご確認」の書類が届いた。6月6日付けで書いた「通知」は秋田市の代理店から、今度は同じ内容で、ご丁寧にも代理店の仙台支店から……。 完璧に「寝た子が起こされた!! 」。
代理店の仙台支店ではらちが明かなくなって、損保本社担当者と電話のやりとり。相手は説明のプロ。@損害率が高く収益がとれないA混乱していた特約の統合と廃止―と順序立てて説明した。
@はよしとしよう。事故多発は聞いたことがないから、契約加入件数が少ないからペイしないということだろう。Aは、情け容赦ない一刀両断で、そりゃないぜ!! いずれにしても車の運転はリスクが大きいから保険は付けられない!! と宣言することに等しいのだ。
すべては金融自由化による負の落とし子。 「リスクを儲けに変えるのが保険ではないですか!? 」 リスクの野放しは保険会社の職務放棄。末端ユーザーへの配慮ゼロの経済合理性だけの悪しき“事業仕訳”だ。日本人の劣化を思う。
「ユーザーをないがしろにしてはいけないということを伝えたかった」と、留めの一言。俺ってクレーマー!?
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