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2010/06/06(日)
105 ダブルピンチ!!
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私のクレー射撃がピンチだ。 まず、しょっぱなは、岩城の県総合射撃場の鉛弾除去工事のための閉鎖。追い打ちをかけて4月に届いた損保会社からのハンター保険販売停止の通知。
この2つの理由は、本当に最近の日本を包み込む空気というか、そんなものの縮図に思えるのだ。
“閉鎖”については、非常にデリケートな問題であるとはいえ、弱者の声が正論としてまかり通り、周囲と折り合って解決する接点を失うという問題。ここでは鉛の環境基準はクリアしているのである。
普天間問題と通じるように思う。環境弱者がいる、一方には基地で生計を立ててじっと物言わぬ住民がいる、無くなることによる経済の沈下、さらに国家の安全にかかわる。
似通ったもんだ。雇用もあった、改修後の再開は未定でこれまで投入された県費が無駄にならないか。そして声を上げづらいシューター。
“販売停止”は論外だと思う。外資の攻勢に音を上げて、コストダウンの矛先を販売商品の見直しに向けたのではないか。民間が“事業仕訳”をすれば、末端の消費者の切実な声など簡単に掻き消されるという例か。
日本人の“劣化”を思うのである。 新首相は決まった。さて、日本の力を磨き上げてくれ!!
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