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2010/07/10(土)
139 見えないバリア・その2
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昨日の「おすそ分け」で、カラスの「頭いいもんだぁ〜」ぶりを紹介した。
庭の芝生もカラスが天敵。芝生の下には必ず、カラスの大好物の黄金虫の幼虫が潜んでいるからです。ゴルファーだったら、幾度となくカラスの“悪さ”の痕跡を見たことがあると思います。フェアウエーの芝生があちこち剥がされて土が露出!! 見るも無残です。
私の対策は、庭の両隅に設けたラティスフェンスに立てたポールの先端と、自宅の屋根とをナイロンの釣り糸で結び、5メートル四方ぐらいの網目で庭全体を覆うというもの。効果てきめん!!
1度だけ、向こう見ずなアンチャンカラス(そんな風に見えた)が、「臆病者はあっちへ消えな!! 俺が一人占めさぁ〜 」とばかり、食い呆けていたのです。 私の気配を一瞬遅れて察知。慌てて飛び上がったのですが、翼が釣り糸に接触です。
飛び去ったカラスにとって翼を傷めることが、どんな意味を持ったか。 「頭いいもんだぁ〜」の明晰な頭脳に、しっかり恐怖が刻み込まれたと思います。
現在、ポールの先に釣り糸はありません。雪の重みで切れてそのままなのです。上空はフリースペースです。
ハト、スズメなどはよく遊びに来ますが、カラスは決して降りません。 見えないバリアは、カラスの賢いがゆえの恐怖心だったのです。たぶん。
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