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2010/07/28(水)
157 飛び込みセールス
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「初めての飛び込みで、まだドキドキしています」 昨日、私が椅子をすすめて冷たいウーロン茶を出すと、セールストークの前に本音が出るあたり、素人ぽくって好感が持てた。
「取って食おうなどと思っている人はいないよ!! 」 励ましになったかどうか分からないが、そんなことを言っていた。
セールスマンには、できるだけ丁寧に対応している。どんな業種であっても話を聞くことはマイナスにはならないから。彼の属する業界のこと、その人の目を通じたこの業界のこと、ネタは尽きない。
20代後半の約1年間、大手生保の池袋支社で保険外外交員をしていたことがある。物販とは違い、形のない代物を売る困難さが、いやがおうにも身に沁みた。 そして商品説明に行きつくまで、どれだけの拒絶の山を築いたことか。
その時に学んだいくつかを、会社員時代を通じて今も実践している。
外交員時代の教訓は、「セールスマンに愛想のいいお客は気をつけよ」でした。成約までの見込度は限りなく低いと言われていた。
けれども、門前払いの連続の中で嫌な顔もせず、対応してくれる人に出会う幸せは、干天に慈雨ですね。経験からいうと……
セールスマン君にとって金にならないお客で申し訳ないと思いつつ、 懲りなく愛想よくしようっと!!
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