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2010/07/09(金)
138 おすそ分け
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「形悪いども、辛いがら」 昨朝、隣の畑のオジサンから朝採りダイコンをいただいた。キュウリも。 きょうになったら、どちらも半分に減っていた。どうも、おすそ分けのネットワークがあるらしく、ほんの少しでも気兼ねなく、あげたり貰ったりのお仲間がいるみたい。
朝採りだとか、土壌のせいでとても辛く育つとか、差別化されたものは、重宝されるのかもしれない。
辛いダイコンは、「おろしで食べても、薬味にも最高なので、分けて下さい」と頼んでいたものでもあり、おすそ分けのおすそ分け??
「今年の出来はどうですか?」。「一時、気温が低かったが、天気が回復し、まあまあ」
畑の成り物について話が及ぶと「口に入るまで分がらね」 明日が食べごろと思っていると、見透かしたようにカラスが失敬。 食害にはほとほと手を焼いているらしく、もはやあきらめの境地。 「あれがたも、生きねばいけねがらなぁ〜」
スイカの失敗については、「ネットをかけていてもだめなんだ」。ネットの外から蔓を引っ張って赤い部分を食べるのだ。「頭いいもんだぁ〜」
こんな経験を基に、鉄壁の防御をしている部分もあれば、これぐらい収穫があれば、と歩留まりを考えている部分もあるみたい。 それを知ってか知らずか、食べ尽くすといった無慈悲はしないようです。
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