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2010/08/11(水) 171 雄物川の花火
たぶん1993年の雄物川の花火だと思う。
当時、千秋矢留町のマンション9階に住んでいた。
「みらい地所」の本社を置く、何かと縁のある建物オーナーのオバチャンと、お孫チャンらを招いてベランダから雄物川花火大会を眺めた。

お孫チャンが「玉屋ー」と叫ぶと、「鍵屋ー」と、こだまが返ってきた。
マンション住人のお子さん? 里帰りのお孫さん? 花火って、気持を開放してくれます。

そこから見る尺玉は、満月以上で、大森山の観覧車ぐらい? ほどよい大きさの正円形。遠くで見る花火もいいものでした。

さて、会場近くの割山町に引っ越したのは1997年。
缶ビール片手に会場で見たのは2度。ほとんど庭から眺めている。
欠かせない小道具はバーベキュー。

近いだけに音は迫力十分。だけれども、ご近所の屋根にさえぎられ尺玉は正円形とはいかない。

近所のお子さんの歓声が聞こえる中、冷たいビールで喉をうるおしながら、熱い牛肉をほおばった。二人バーベキューは暑かった!!
最高気温は34・2度というが体感温度はそれ以上でした。

花火の写真は失敗です。シャッターボタンを押してから、カシャというまでタイムラグがあるから。
2枚は花火の赤ちゃんです。ご勘弁を。

2010/08/10(火) 170 レイアウト変更
9時出社。女性陣の出勤が1時間後、1時間半後のため、湯沸かし、机の拭き掃除など約30分は雑用に追われます。
その後、約1時間は「ひとこと」の執筆時間となります。

ひとことのアイデアは3つほどあるなぁ〜 テーマを絞り切らないままぼんやりしていると、やおら事務所の机の配置が気になり始める。

女性陣の出社前に片付けよう!! 思い立ったら矢も盾もたまらない。一気呵成です。大汗をかきました。

数えれば開業以来、4度目のレイアウト変更です。
事務スペースは6坪。狭い上、壁面をくりぬいた書棚スペース、非常口・トイレへの引き戸があり、そのあたりには机が配置出来ないなどの制約があり、レイアウトが限られそう。でも、そんなに簡単ではない。

昨日、10数通りのレイアウトを考え、メモに残していましたが、このレイアウトは含まれていませんでした。いわば衝動的なレイアウトです。

これが、よくある私の課題解決パターンです。課題に即応できないことがよくあります。一晩頭で熟成させると翌朝、目覚めた直後、あるいは入浴中にベスト解答がひらめくのです。「寝るに限る」です。

熟成と言っても、課題を目一杯、考え続けているわけではないです。
今回の変更も、ふとアイデアが浮かんだ…… そんなパターン。
 
この熟成期間を極限まで縮めることができれば……

2010/08/09(月) 169 野菜3品
日曜日の日中は、ほとんど屋外で過ごす。
道具はゴルフクラブか、シャベル(と猫車)のどちらかです。
昨日は、3週連続のドカター(土方!! )でした。

作業は先週に引き続き、砂の洗浄。
隣のご主人が「土いじり好きだな〜 」と、先週には声を掛けてくれましたが、昨日は遠巻きに「やってるね〜 」。

芝生の種を播いた後の目土に使うための前作業と思ってやっている。
でも少々、バカげた作業に見えるみたい。猫車に入れた砂を、米とぎよろしくゴシゴシ。単純作業の極みだが、嫌いではない。

もう少し工夫して、作業を効率的、合理的になどと思っているうちに、終了。シャワーを浴び、冷たいビールにありついたのは午後7時。

隣の畑の朝採り野菜3種が食卓を彩っていました。ミニトマト、キュウリ、ベーコン巻に入れたシソの葉。

昨日も酷暑。畑の2組のご夫婦は、涼しい早朝作業に徹している。
私はというと、勤務もあって早朝作業もままならず、週一の、それも暑っつい昼日中のドカター!! 酔狂としか言いようがない。

なかなか言葉を交わすことは、ここ最近はありませんが、十分意は通じています。野菜には癒されています。そして、おいしい!!

仕上げの隣りの新ジャガとワカメのみそ汁は絶品でした。

2010/08/08(日) 168 酷暑ゴルフ
竿燈期間中の“みらい・お休み処”は、無事終了いたしました。
おいで下さった方からは、喜んで頂いたような気がします。

なぜ、こんなことを思いついたか?
私は楢山出身。いわゆる内町で、外町の竿燈とは無縁。
竿燈は、ただ見るだけの観客であり、よそ者。

茶町菊ノ丁の町内会の会員になったところで、この町内会では竿燈を出していない。
だとしても、この町内はいやがおうにも竿燈期間中は竿燈一色に染まるのだ。

竿燈への直接のかかわりはないが、地理的特性というか、祭りの喧騒のど真ん中に身を置ける。そんな高揚感をシェアしたい……
動機はそんなところです。

“お休み処”での話の勢いで、ラウンドが急きょ決まり、昨日の“酷暑ゴルフ”と相成りました。およそ3週間ぶり。

ラウンド終了後の着衣は、洗濯機の脱水槽から出した洗濯物よりまだ水分を含んでいる感じ。風呂場では、スコアとは別に、お互いの無事をたたえ合うような仲間意識、一体感が生まれてましたねぇ〜。

竿燈は終わった。そうこうするうちにお盆が来て、秋風が立って……
そういえば昨日は立秋。
“酷暑ゴルフ”も、なぜか愛おしいような気持ちになります。

2010/08/07(土) 167 みらいの夜は更けていく
竿燈最終日。みらい・お休み処も昨夜をもって店じまいです。
竿燈は4日連続。演技が一番中だるみするのは、3日目だそうです。
体力の維持、コントロールを考えてのことらしい。

でも、迎えた最終日。今晩でお仕舞いという、簡単に言えば“明日はどうなってもいいや!! ”という、ある意味「開き直り」「破れかぶれ」の意識が芽生えるようです。素晴らしい技が飛び出すのも最終日。

お休み処も、最終日を迎えて前夜に比べ、テンションはかなり高い。

昨夜のメンバーは、同伴の20代の娘も入れて平均すれば50代前半?? 職種も違うし、東京住まいもいれば地方出身で秋田市住も。現役バリバリやらリタイヤ組など、おのずと立ち位置が違う。

竿燈の演出、街づくり、再開発、経済再生など、酒量が増えるほど談論風発。総論賛成、各論で議論百出。郷土愛が共鳴していた。

飲み始めの6時台、会社の脇をヤートセの若いチームが足取り軽く舞台に向かう。少し年配のチームも負けずと晴れやかな表情で続く。

竿燈終了時には飲み方はペースダウン。そして各町内に戻る竿燈が、哀愁を帯びた囃子を奏でて去っていきました。
無理に言えば、時間を縮めた何かの盛衰を思わせる。

いい所に会社を構えたものだと思います。4日間を通じて、つぶさに今あるエネルギーを見た気がします。捨てたもんじゃないです。

2010/08/06(金) 166 ガレージの催し
竿燈も最終盤。みらい・お休み処も怒涛のごとく過ぎようとしている。
そんな中で昨夜、知り合いの男性が大町のガレージで西馬音内盆踊りを披露した。

音量を絞り気味のラジカセの音頭に合わせて、ガレージのほのかな明かりの下で十数人が輪を作った。

十数カットを撮ったが、保存されていたのが唯一このカット。
暗闇の中、操作を誤った。みっともないが恥を忍んでアップしました。
写真の奥からも至近距離で数カットを狙った。
その時に聞こえてきたのが、足を運ぶ音。
すり足の草履が地面を擦るザァ〜ザァ〜ザァ〜という潮騒に似た音。

観光客があふれる本場の西馬音内盆踊りでは、意識出来なかったような気がした。
静かなガレージに響く単調な擦り音。決して耳触りがいいとは言い難いが、えもいわれない音がガレージに反響していた。
擦り音とともに味わう西馬音内盆踊り。新たな世界でした。

その踊り輪の中、亡者頭巾で顔を隠し、大きな体躯で優雅に舞う彼の姿はひと際目立っていた。
西馬音内盆踊りに魅せられた彼は、横浜の出身。

竿燈帰りの人たちが足を止めて見入っていた。
“ひっそり”といった雰囲気で行われた試みは、県外人の彼の提案でもある。

2010/08/05(木) 165 可愛い訪問者
冷たいビールと枝豆を準備してまってまぁ〜す!! “みらい・お休み処”の竿燈第1日目。2軒隣の二人のお子さんが、母親に連れられてきた。

茶町菊ノ丁町内会。先ごろ15世帯と書いたが、街中の“限界集落”
この子らの両親は、10数年前に割烹を営むために町内に転入。そしてこの子らは何十年ぶりかの新生児。まさに町内の宝、町内の希望。

私らと言えば、住民票はここになく会社登記簿の本社所在地となっているだけ。法人として1月に加入した新顔の町内会員に過ぎない。
兄のユウタロー君はこの7日で4歳。弟のコウタロー君は2歳下。
町内会の会員歴ではこの二人は大先輩。あだやおろそかにできない!!

写真ではスイカと格闘しているが、お気に入りは枝豆。ユウタローの指示であれこれ料理を差し伸べるが、なかなか首を縦に振らない。枝豆食いに徹してました。かのユウタロー君。竿燈はお気に召さないようだ。
遠くから眺めては「こわぁ〜い」を連発!!

実は茶町菊ノ丁は竿燈を出していない。「町内に神社がないから」とも聞くが、外町の要でありながらなぜ? また? が加わった。
ひと辻違えば竿燈に血道を上げる町内がたくさん。ユウタロー君をそっちのけで、しっかり隣の町内会へのトレード話が進んでいた。

この甚平姿も可愛いが、半纏(はんてん)に栲衣(たこ)、白足袋(しろたび)姿も粋だぜ!!

2010/08/04(水) 164 竿燈本番
いつもこの瞬間には感動します。囃子はマックス、太鼓の重低音が腹に響く。そして一斉にまばゆいばかりの稲穂が夜空に立ちあがる。
抑圧されたエネルギーの爆発だな、と常々思っていた。

今でこそ稲穂の形状だが、竿燈の草創期の姿は? 形の変化は? そもそも誰が始めた? 背景は? 担い手の変遷は? 資金は? 好不況の影響は? 平和でない戦争の時代は? 大きさはマックス? 今後の展望は? 私が無知なせいかかなりの?が浮かぶ。

竹竿と提灯。それにお囃子でこれだけのパフォーマンス。それを担い続ける民衆の底力を見せつけられる気がする。でも、でもである。
県内の秋田市以外の出身者からは、耳に入る評価は低かった。
「1度みればよい」「単調」「観客を巻き込む興奮に欠ける」

これは“お国自慢”の裏返し!? 
マジな山車ぶっつけの「角館のお祭り」、しっとり優雅な湯沢の「七夕絵どうろう」、心意気の「能代ねぶながし」、横手の「送り盆」、西馬音内盆踊り、花輪ばやし、大曲の花火…… 枚挙にいとまがない。
“おらが祭り”が豊富な証拠でもあり、支持されている証拠。

東北三大祭りだ、北東北三大祭りだ、などと浮かれていたら、盛岡さんさ踊りが観客動員数130万人に。竿燈に5万人と迫ってきた。
新幹線青森延伸を考えると、来年には逆転??

県内は夏祭りの宝庫。名だたる竿燈、大曲の花火にキラ星の夏祭り。コラボレーションを考えるだけで胸が躍る。演出家はいないのか?

2010/08/03(火) 163 初めての竿燈!?
今日は竿燈初日。興奮に湧きかえる本番を夜にひかえ、ひっそりとたたずんでいる、朝の観覧席です。

今朝の目覚めはいかがでしたか。びっくりするような涼しさでしたね。

会社のある大町の旧町名は茶町菊ノ丁。近所に女房の酒販を営む実家があり、結婚したての頃、竿燈客への酒類の移動販売を手伝ったことがある。「寒くて寒くて!! 燗酒が飛ぶように売れた」という伝説が語られていた。よもや、そんなことにはならないと思うが……

10数人の女子高生アルバイトを使った移動販売は立ち消えたが、私の役目は、ビールなどを台車に乗っけてアルバイトに補給する役。
観客でもなく、かといって当事者でもなく、間近で、しかも一味違う目線で竿燈を見ていた。

最初の竿燈の記憶は、父親に連れられて見た千秋公園のお堀端でのもの。今思えば、市街電車の架線があったはず。どうさばいていたのでしょう。ガキ時分でかなり興奮したらしく、鎮めるためではなかろうが、帰りに食べたかき氷とともに思い出します。

幼児体験からその後の移動販売まで、空白期間はあるものの、竿燈ファンであり続けている。さて、初めての竿燈の意味は……

会社の前は竿燈本番では歩行者天国。会場の竿燈大通りの行き来には是非会社にお立ち寄りを。冷たいビールを準備しています。
本番の渦中で迎える、は・じ・め・て・の竿燈なのです。

2010/08/02(月) 162 ありふれた光景
見慣れた光景だが、いつもとちょっと違う。
そう思った瞬間、「きょうは、何かいいことありそう!! 」と、気持ちがホッコりすることはありませんか?

たとえば「茶柱が立った!! 」。そんな瞬間です。
この場合は、「いいことがある」との“言い伝え”があってのことですが、そんな前提がなくとも、ありふれた日常の光景の中にでも、何かにふと気付いたりすると、そんな瞬間が生まれませんか。
そして、なぜか温かな気分になりますよね。

今朝の私のそんな瞬間です。
書斎にあるドア開きの出窓が鏡となって、隣りの畑が映っています。
写真全体の中央部に白いキャップをかぶった男性が何か作業をしています。分かるでしょうか? ポイントはオジサンが映り込んだことです。

窓の鏡に、人が映り込む瞬間を今まで見たことがありませんでした。常に、声はすれども姿は見えず、でした。

6時20分起床。すぐ書斎に入り約30分間、ストレッチ、筋トレ、ゴルフクラブの素振りなどをします。素振り中、動く人影を発見です。
なぜか、その光景にくぎ付け。気持がホッコりしました。

その後、奥さんも登場。ツーショットを狙いましたが、惜しくもチャンスを逃しました。

ツーショットがベストだとすれば、きょうのラッキー度はほどほど!?

8月絵日記の続き


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