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2010/09/05(日) 196 CBナナハン
昨朝、東京紙の全面広告に、伝説のマシン・HondaCB750FOURの写真が載った。しばし見とれた。ダークブラウンだったが、初めて手に入れたエンジンつきの乗り物がこれ。中古のCBナナハンだった。

東京時代の20代後半。これに乗りたいがために、実技の一発試験を受けること18回。府中の試験場に通いつめた。落とすための試験で、課題は転倒したバイク起こしに始まって、波状路、一本橋、S字、スラローム、坂道発進、恐怖の短制動(急ブレーキ)など……

白バイ隊員が試験官。一緒に走りながら行われるが、彼らの操るマシンはOHCからWOHCに進化したエンジンを搭載した最新型のCBナナハン。走りはシャープ。それにひきかえ、受験者用マシンは、見るからに重量級の水冷式マシン。嫌がらせとしか思えないモンスター。

その上試験はサドンデス。一本橋で落下、S字でコーン接触、短制動で車輪をロックなどで一発退場。転倒は論外。費用だって安くない。

憧れの“ゴールデン免許”を手にできるのは、試験場内のコースをくねくねと疾走し、スタート地点に試験官とともに帰還できたごく少数のライダーだけ。他の多くの受験者から、大きな拍手で迎えられるのだ。

その情熱は何だったのか。風を切る快感、不完全な乗り物ゆえの魅力、アイアンホースを乗りこなす非日常など、理屈はあったようだ。

問題は、この模型キッドを購入するかどうか。時間はどうする??
帆船模型では途中で挫折したし…… 当分、悩みは続きそう。


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