ひとこと
はじめまして
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2011年1月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2024/04/27 5179 間抜け
2024/04/26 5178 水仙畑
2024/04/25 5177 型抜き
2024/04/24 5176 手回し
2024/04/23 5175 大絶賛

直接移動: 20244 3 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2011/01/27(木) 340 開業記念日
昨日の26日は、開業記念日でした。したがって2年目突入です。
「開業してから1年も満たないよちよち歩きです」。新規参入者の決まり文句を手放さなければならないのは、残念至極です。

昨日は、名だたる講師陣が顔を並べる「AKITAタウンマネジメント講座」を聴講した。第1講座は東大大学院でも教鞭をとる野口秀行講師の「不動産ファイナンス」。

刺激的だったのは、 “路線価”の呪縛から解かれなさいという一言。
右肩上がり地価を前提とした銀行融資がバブル崩壊でストップ。もはや価格上昇が見込めない“地べた”にこだわっても何も生まない。
それを超克するスキームが不動産の証券化だという。

バブル期の銀行融資の行き着く先は中央。中央がお金を吸い上げるシステムに他ならなかった。この証券化はお金の“地産地消”。
地域の関係者が細分化されたリスクを分け合う地域に根差したシステムなのだそうだ。

そして、お上が主導する都市再開発はもはや限界。
コミュニティーの再生を目指したボトムアップ型でなければ成功はおぼつかない。それを資金面で後押しするのが不動産の証券化。

私はいわゆる“街不動”。講師の話とは全くスケール感が違うが、
その世界を遥か遠くに遠望しつつ、新たな視点で錆び付く脳に刺激を与えつつ、日々の仕事に精を出そうと思う。
勝手に“記念日講演”として聴いていました。最上の時間でした。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.