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2011/01/28(金)
341 霧氷
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27日(昨日)の朝8時42分の玄関先の光景。 断言するには自信はないけれど、「霧氷」です。
新選国語辞典(小学館)によると、「寒地で、水蒸気や霧の粒が木の枝などについてできる氷の層」とある。
我が社の開業記念日だった前夜は、自宅付近で祝杯を挙げた。 雄物川の堤防をタクシーで帰ると、川霧が濃く、対向車のライトや、信号の灯りがにじんでいた。
冷え込むことが一番なのでしょうが、川霧の発生は水温や天候などの諸条件が重なってのこと。そして、漂いながら木々に触れて凍りつくにも、何らかの条件が不可欠。
自然の巧まざる美ですか。そしてこの光景は川筋に住む者の特権。
小枝のごつごつした輪郭もはっきり見えるように薄く粉砂糖をまぶしたような、シャープな印象。 濡れ雪がついて、枝が垂れる湿っぽい風情とは全く違う。 青空を刺すように凛とした姿はいい。
春の前触れの自然現象と思いたいです。
昨夜の週間予報で、(私の記憶によると)今年初めて2月2日に“お日様マーク”がついた。 うれしいじゃないですか。
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