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2011/11/30(水) 648 トマト味
3日続けて日曜日の写真です。
ピーマン、セロリ、ニンジン。嫌いな野菜の代表格。でも、あの酸味のあるトマトを嫌いだという声を不思議と聞かない。みんな好きなんだ。

母は子供のころ、祖父に「柿だから」と騙されて食べたのが初めてで、「吹きだしてしまった」そうだ。普通に食卓に上るようになったのは、そんな古いことではないようだ。

食卓に上るにしたても、加熱調理されて出てくることはなかった。

我が家のワタリガニのスープスパゲッティー。もちろんトマトベース。真っ赤な完熟トマトとか果肉の赤いトマトを使っているわけではないので、そんなに彩りが華やかではないが、日曜のメニューのひとつです。

手前は、殻入れとおしぼり。カニと戯れた後は、じっと手を見ます。まあ、指の真っ赤なこと。白いワイシャツ姿で、気取ってなど食べられない代物。自宅に限る。

数年前、有機トマトが原料のビール・トマトビベーレを取り寄せて飲んだ。トマト好きなので気に入った。しかし、世間では発泡酒、第3のビールと低価格にシフトしている中で、受け入れられないですよね。

飲むタイミングも難しかった。つい手が伸びるレギュラービール。
スポーツ後にさわやかに?? でもなかったような気がする。
昨日の11月29日が“いい肉の日”のように、世に“トマトの日”でもあったら、大っぴらに飲めるのに…… 

2011/11/29(火) 647 大工さん気質
日曜なのにトントン、カンカン。大工仕事の音が、家の前の建築中の家から響いてくる。

職人さんたちが、いかつい顔をして仕事に没入する姿は、非常にとっつきにくい一面を持っている。でも一旦、話し掛けたりすると、そんな思いがあっと言う間に吹き飛ぶぐらい、人の好い表情を見せてくれる。
そして気風もいい。

結構、工期も長いので、何回か顔を合わせている。こちらからも声を掛けなかったので、向こうも“とっつきにくいオヤジ”と、私を思っていたのだろうから、お相子か。

「引き渡しはいつ? 」と、聞くと、地金を出してくれて、にこやかに答えてくれた。考え考え「多分、12月中旬ごろかなぁ〜 」。大工さんが工期を決めるわけではないので、穏当な返事。むしろ、よくそこまで踏み込んで返事をしてくれた、と、サービス精神に感謝です。

彼の言によると、新居の建て主の旦那さんは、仕事の合間をみてちょくちょく現場に顔を出すらしい。そして夜遅くも…… 昨日の土曜日は、かなり長時間見て回っていたという。

「一番楽しい時間だものね」と、話を引き取ってその場を離れようとすると、「いつもうるさくしてすみません」。お詫びの言葉が返ってきた。

そうなんだよ!! みんな周りを気遣いながらお仕事をしているのだ。
それも、今流の大工さんに不可欠な資質なのでしょう。

2011/11/28(月) 646 ウメモドキ
日曜の朝早く、ウメモドキが玄関先に置いてあった。
この赤い果実は、彩りが少ない雪国の冬には貴重です。

置いてくれたのは、もちろん“山菜ガール”さんです。
玄関を入った正面の甕には、4〜5年前に頂いたウメモドキがあり、彩りを添えていました。

早速、新旧交代です。

色がこんなにも違うのには驚きでした。色落ちと、時々は衣服をひっかけては実をちらしたので、梅の老木といった風情がある。

少し色落ちした実は、梅のつぼみのように見えなくもない…… 

和名の由来は、葉っぱと枝ぶりが梅に似ていることや、花も似ているからで、実がつぼみや花に見えるからではないらしい。

長い冬に入り、春を待ちわびる気持ちを赤い実に託したのかなぁと、ぼんやり考えていて、無頓着な私は、実は実そのものを花のつぼみように見立てていました。風流を解さない私でした。

彼女はネットとは無縁。「ひとこと」に登場する度に、女房がコピーを手渡ししているのが、お礼の電話のやり取りで分かった。
隠れた読者の1人でした。

ウメモドキはメンテナンス付きでした。本当にありがとうございます。

2011/11/27(日) 645 まだ終われない
深夜、激しい雨音に起こされた。
こんな激しい雨脚に晒されなくって心底よかったと思った。

昨日は、大方の予想を“うれしい”方に裏切るゴルフ日和。
ラウンド後の浴室では顔見知りたちが、ごく自然にお天気談義に顔をほころばせていた。みんな、そうだったんだよ!!

上がり3ホールまでは、私もそうでした。
TVコメンテーターであれば「フォームが乱れて、軸が左にぶれてきてますね」と、言うだろうな…… 自分を、客観的に見る冷静な自分がいる半面、そうでない自分もいたのです。

今年初めての90切りは、ほぼ間違いない。うまくすれば、生涯最少スコアも夢ではない。などと、よからぬ思いが平常心をむしばんでいた。

かくてして17番では50センチほどのパットを外し、初めてのダブルボギー。次の18番ミドルでは何と9の大叩き。このホールは、勝負の掛かったここぞという時に大叩きする鬼門のホール。

「またも繰り返される○の悲劇」などと、他人や自分の失敗プレーに茶々を入れてくる陽気な同伴プレーヤーも口をつぐむぐらいのシリアスな場面を作って申し訳ありませんでした。

それでも、かろうじて80台に留まれたことに「同伴プレーヤーに感謝」
そして未熟な自分を反省しつつ、手ごたえも感じたりして……
もう1回、いやもっと…… 雪国ゴルファーはまだクラブは納めない。

2011/11/26(土) 644 とろとろトマト
夜7時直前のビールのコマーシャルで、おでんの具に丸ごとトマト。
それも“とろとろトマト”。時間帯、配役の妙で、実に食い気をそそる。

もともと、“トマトラーメン”を好んで食する我が家では、スープにトマトのざく切りを入れるなど、何の抵抗もない。

でも、おでんの具に登場しなかったのは横綱クラスのダイコン、前頭筆頭ぐらいのジャガイモの存在があまりにも大きいからか……

数日前、ついに我が家でもおでんに登場した。皮つきがゴロンと2個。

さて、TVのように“とろとろトマト”にするにはどうする??
・皮をむかずに、皮がしわしわになるぐらい煮込む
・湯むきして、味をしみ込ませる

我が家では煮崩れを恐れる“皮つき派”と
“湯むき派”の対立があったのでした。

かくして昨夜登場したのは、“湯むき派”に配慮したトマトを、おでん風に仕上げたもの。箸でサクサクと4等分に切り分けできるほど柔らか。
酸味と醤油味が微妙なハーモニー…… でもとろとろ感はいまいち。

とろとろ感には、まだまだトライが必要なようです。

“とろとろトマト”には、もっと秘密があるのかも……
煮込む時間とか、品種が違うとか、下ごしらえに工夫があるとか……

2011/11/25(金) 643 オバサン力
カットは先週末、公民館祭りで展示された陶芸サークルの作品。
女房の片口に、白いツバキの小枝があしらわれている。

今はリビングのテーブルを飾っている。

なかなかいい雰囲気。枝を摘んできた仲間が、いつも山の幸を運んでくれる“山菜ガール”の彼女だと聞いて納得。季節の演出はさすがだ。

片口に敷いたのは、“裂き織り”の彼女から届いた最近作。女房がバッグやポーチに加工するのを待っている。ちょっと拝借してみた。

これも、なかなかいい。雰囲気もそうだが、
何かが凝縮しているようにも感じる。

2、3日前、女房が熱を出してサークルの例会を欠席した。
その夕方、かの“山菜ガール”が、タケノコの煮物を持ってきてくれた。

運転しない彼女は、息子さんを動員してまで駆け付けたのだ。元気を取り戻しつつある女房が応対して、「拍子抜けしたかもしれない」と、心苦しく思ったほど、彼女の行動力には目を見張るものがあった。

煮物はまだ温かく、彼女の思いも伝わってきた。

タイトルは“女子力”にしようかと思ったが、
それでは伝えきれないような気がした。
それにしても“オジサン力”とは????

2011/11/24(木) 642 荒れ模様
休み明けの今朝の天気予報は終日、大傘マーク。それには横殴りの雨粒も描かれていた。山王のオフィス街の交差点では、女性が胸元で傘を真横に両手で支え、寒風に顔をさらしていた。

こんな日に、20日にラウンドしたゴルフ場のカットを使ってみました。

昨日は、ほぼ快晴で穏やかな日和。
同日のゴルフ練習場での他人の会話を採録します。

「あだ、ゴルフに行がながったなげぇ」「おらは前夜、4人の頭数をそろえて、今朝一番でゴルフ場に申し込んだら、満杯だった」

お日様の差す練習場での“あぶれ者”の同士の会話でした。
「ようご同類!! 」と、心の中で相槌を打っていた。

「今度のお日様マークは29日か」。毎日が日曜日の方々らしく、天気予報とにらめっこで、お日様マークが“ゴルフ曜日”のようだ。
そうであれば氷雨、吹雪の日は避けられよう。

一方、悪天候でも忌避できないコンペの参加者にとって、天気予報はかなり切実。土曜日がコンペの私もしかり。
土曜は雲マーク。その前日、つまり明日は雲に雪だるまマーク。

雪国ゴルファーにとってリスクはつきものなのだ。

20日のように終日雨マークでも小春日和に恵まれる日もあるし……

2011/11/23(水) 641 音
東京で学生生活を送っていたころ、冬などに帰省して寝床に入ると、
吸い込まれるような静寂によく驚いた。

都会では、重低音というか、色んな音が混じり合った潮騒の“ようなもの”に馴らされていたことがあらためて意識させられた。“ようなもの”は一言でいえば都市騒音なのだが、ふさわしい言い方はないものか。

10数年前に市中心部から海岸に近い住宅地に引っ越した際、古くから近所に住む友人に「深夜に潮騒は聞こえる?」と、聞いて大恥をかいた。「聞こえるわけがないじゃない。大通りを走る車の騒音!」と、一笑に付された。

私の聴覚は、都市騒音=潮騒らしいのだ。

家の前が6m道路になり、街らしくなって深夜の音にも変化がある。数々の屋根、家々の隙間、電柱、張り巡らされた電線……

季節風の風下の我が家に影響がないわけはないのだ。

新たに増えた音は、遠くで列車が走る音の“ようなもの”。
列車でないのは、レールの継ぎ目に車輪が嵌った時の、
ゴトン、ゴトンという音がないことから分かるのだが……

深夜、ベッドの中で耳を澄ますが、なかなか発生源が思いつかない。
だからといって都市騒音の一語で済ませたくない。
“ようなもの”は、何だ?? そして、何と表現すればいい??

2011/11/22(火) 640 木枯らし
今朝の8時36分撮影。数日前までは、燃えるようなツタに覆われた小屋を眺めている。密集していた赤、黄の葉は、数えるほどになった。

強風が吹く日が何日かあって、ほとんど吹き散らした。「木の葉を散らし、木を枯らしてしまうようにも見える冷たい風」。まさに木枯らし。
ところが、秋田には「木枯らし一号」は吹かないのだ。

「日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の風のことで、冬型の気圧配置になったことを示す現象」との定義がある。毎秋、最初の木枯らしを「木枯らし一号」として、東京と近畿地方の地域限定で発表される。

“空っ風”といえば上州。草津や水上に大量の雪を運んだ雲が、赤城山にぶつかり、乾燥した風を吹き下ろす現象の“空っ風”と、“かかあ天下”とが相まって、地域限定が納得できるのだけれど……

はて!? 木枯らし、空っ風は、脊梁山脈を分水嶺に、
日本海側では、起こり得ない気象現象なのか……

冬隣、小春日和、最近用いた言葉だが、日本語には四季の移り変わりを陰影深く表現する言葉が多い。木枯らし、空っ風も代表例。

気象庁などにかかるとそうなるだけで、普段使いは構わないでしょう。

ツタの葉っぱを散らしたのは木枯らしで、ユータロー君、コータロー君のほっぺたをカサカサにするのは空っ風だよね。

2011/11/21(月) 639 晴れ男、晴れ女
日曜日の前日予報は、終日曇りと雨マーク。降水確率は、明日に控えたゴルフが疎ましく思えるほどの70〜80%。同伴予定の皆さんは、氷雨に身を晒すことを観念しながら眠りに就いたと思います。

一夜明けるとこの通り。小春日和というか、気温は13〜14℃はあろうか。8時26分、由利本荘市のコンビニ駐車場からの日本海です。
青空に白い雲。この季節には珍しいほどのさわやかな光景でした。

スターティングテラスでは、快晴がまぶしい表情の同伴プレーヤーと
「誰が晴れ男? 晴れ女? 」。

晴れた際にいつも交わされる、手前がってな手柄自慢なのだが、みぞれが降ってもおかしくないこの季節のうれしい誤算だけに、「自分の手柄だと思って自画自賛しよう」と、いうことになりました。

着込んだ1枚を脱いで、軽やかにラウンドしたのでした。

ハーフターンしてからは、一転雲に覆われ時々雨。傘を差す時間はほんの少しだったが、気温はぐんぐん下がり、手がかじかむ。やはり11月下旬を思わせる天候に。

甘くはなかったが、それでも、もうけものと思う雪国ゴルファーでした。

そういえば、写真の波打ち際では、冬の日本海特有の
白波が荒々しく押し寄せていました。
小春日和と寒々とした冬景色とが間違いなく同居していたのでした。

11月絵日記の続き


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