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2011/04/17(日)
420 波の花
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昨日はキジのゴルフ場でコンペでした。8時14分、太平山コーススタート。夜中の激しい雷雨がまるでうそのように晴れ渡った。
悪天候を見越してキャンセルしたご仁はさぞかし地団太を踏んでいるだろう、との優越感 は、ハーフターンすると後悔に変わった。 横殴りの雨、カミナリ、気温は下がる…… まさしく嵐でした。
ティーショットを待つ間、コースをセパレートする松林の根っこに、真っ白な物がまつわりついている。こんな時期に残雪でもあるまい… と目を凝らすと、泡々(あわあわ)の真っ白な「波の花」が、幹の風下側で揺らめいていた。
「波の花」調べると、観光の目玉にしている輪島市のHP上に「厳寒の荒波にもまれた海中に浮遊する植物プランクトンが… 」とある。
季節からいって「波の花」かどうか、不安になったが、ここはシーサイドコース。一転俄かに荒れだした風浪で、波打ち際から吹き飛ばされた 「波の花」が千切れて飛んできたに違いないと……
冷え切った体を湯船で温めながら、仲間に話題提供したのだが、 「僕のボールは林の中に入らなかったから(上手だから)」と、 かわされてしまった。見たのは私だけ!?
風呂は火力発電所やヒョウタン島のような男鹿半島が見下ろせる標高の高い位置にある。湯船にゆったり浸ってゴルフ談議をしながらも、シーサイドでの津波リスクに話題が移るのは、時節柄か……
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