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2011/04/28(木)
431 花冷え
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雨が冷たい。元の会社の先輩が会社にズズーッと入ってきて、 手をかざしたのは大停電で役立った反射式石油ストーブ。 火は点いてはいない。でも反射的に手をかざすほど肌寒い。
昨日の朝刊に、先輩と私よりも年嵩の元同僚の訃報が載った。 葬式も同日中。会社で待ち合わせた。
病気と闘っていることは承知していたが、心の準備がない。早すぎる。
平成9年は元の会社のホールインワンの成り年。亡くなった彼を含む3人が達成し、社報には幸せ者のコメント。「私たちから手荒く薄くなった頭を祝福された」と彼は記している。
かなりの脚色だ。私はもちろんも未体験。同伴者のホールインワンの目撃も初めて。2回目という彼以上に興奮したのは間違いないにしても、礼節は保ったと記憶しているが……
何度か病魔に襲われても、その度に不死鳥のようによみがえる。 さまざまな幸運を一人占めしたような人だと思っていた。
その時のもう一人の“手荒い祝福”をした同伴者もこの1月に他界。 またまた、“天上カントリー倶楽部”のゴルファーが増えてしまった。
反射式ストーブに手をかざした先輩は、成り年の3人の幸せ者の 一人。彼とはもちろん、もっともっと地上のゴルフを楽しみます。 お手合わせはそれからですね……
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