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2011/04/05(火)
408 移り変わり
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朝からガラガラと、重機の音が騒々しい。 宅地開発をしているのでしょうがないかぁ〜 と玄関を出ると目前に重機。
玄関前の道路のアスファルトを剥ぎ取っている。
もともと我が家の敷地は、ニセアカシアが生い茂っていた投げっぱなしの土地。マンション住まいの40代の頃、弁当持参で斧、ノコギリ、スコップなどのベーシックな道具を用い、腕力に物を言わせて開墾した。
会社の先輩諸氏から野菜作りの素晴らしさを教えられてのチャレンジだったが、土地がやせていた? せいか、しょぼいダイコンを1回収穫したのが最初で最後。
開墾の一部始終を見ていたのが、 周囲の古ぼけた木造の市営住宅に住むおばちゃんたち。 けっこう巨木? に一人で挑む「働き者のお兄さん!? 」で通っていて、家を建てた後も好感をもって迎えられた気がする。たぶん。
数年前にその市営住宅は解体され、 いままさに宅地に変貌しようとしている。
開墾をきっかけに、マンション生活から地べた生活をするようになったし、今度は、新築住宅の家並みが玄関前に広がることに……
時の移り変わりを思う……
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