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2011/04/07(木)
410 特効薬
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一昨日は、オンコの雪吊りを解いて、バフッと“花粉”を浴びたのに、 洗顔はおろか風呂にも入らず、東京からの客人をもてなしていた。
夜中、瞼が猛烈にかゆい。何とかしなければ寝付けない。 まずは洗顔。かえってかゆみが先鋭化したようで、大いに焦る。
確か冷蔵庫に、処方された点眼薬が残っていたはず…… 祈るように探すと、「冷暗所に保管」の注意書き通り、片隅の小箱にひっそりと、廃棄を免れた2個セットの目薬が鎮座していた。
一つの注意書きには「かゆい時」。「かゆい」とくれば花粉症。 「へ」の字のあとに03年4月19日。時期も重なる。間違いない。
では、平成3年の処方薬!? 20年前は考えにくい。きっと2003年物か。
背に腹は代えられぬとはこのこと。後先考えずに点眼していた。
客人とは、東京近郊の多摩湖町にお住まいの姪御ちゃんと母上。 いわく、この時期ベランダなどに薄っすら付着するのはスギ花粉と相場が決まっているが、今春は気象庁に問い合わせが殺到したそうだ。
過剰反応なのか? 漠然とした不安なのか?
私はお蔭様で寝不足にならずに済んだが、 この不安を取り除く特効薬は……
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