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2011/05/11(水) 445 襲撃作戦
寝室の斜め上あたりにカラスが巣をかけた。
道路を挟んだ隣家の庭のニセアカシアの樹上。

雛が孵ったりしたらひと騒動だなぁ…… と漠然と思っていた。

その思いを共有している方々がいらっしゃった。それも切実に。

隣の畑で野菜作りの2組のご夫妻。
「雛が孵ると、餌取りで畑はめちゃめちゃにされる」
どうも、その芽を事前に摘もうと実力行使に及ぶ気配。

「昨日は、オスとメスがいたが、まだ産卵はしていない」
毎日敵情を観察の上、今朝のXデイを迎えたのだ。

長い竹竿の先に、Y字型の枝をくくりつけて
巣を落とす作戦だが、高さが足りない。
昔のわんぱく小僧のようなやんちゃぶりを見せる
オールドボーイに、一肌脱がないわけにはいかない。
喜んでアルミ製の脚立を提供しました。

カラスの居ぬ間の作戦は無事終了。

襲撃作戦の成功は後方支援がキーポイントでした。
反撃は、彼らとともに断固撃退します。

“カラスの勝手”にはさせないのだ。

2011/05/10(火) 444 リアフェンダー
HondaCB750FOUR(いわゆるナナハン)が登場するころ、
大排気量のバイクといえば、2気筒で他を圧する独特の排気音の
ハーレーダビットソンが通り相場。

その姿はある意味、生き残った恐竜のような、昔ながらの骨格
というか基本思想を頑固に踏襲したもので、当時の日本のバイクの
開発思想とは全くの異次元のスタイルだったと思う。

それだからこそ、熱烈なハーレーマニアがいるし、いまでも、
バイクの原初的な姿に郷愁にも似た思いを寄せるのだと思う。
「いつかはハーレー!! 」。そんな気持ちもなかった訳ではない。

それとは対極でした。モンスターのような爆発力をコンパクトに、かつてないフォルムに練り上げる日本の物作りの粋をナナハンに見ていた。

リアフェンダーが届きました。クロームメッキの輝き、独特な
テールランプ。そして、ツンと上を向いたマフラーの奇抜なこと。
このリアスタイルにはほれぼれした。

そしてハーレーの心臓の鼓動のような単純なエンジン音に比べ、
混然となった4気筒の爆発音の上に、雑音のような機械音が
かぶさった“ズズン”という音に、イノベーションを感じた。

世界をあっと驚かせたモデル。今でも圧倒的な威容を誇る。
昨今の物づくり。バイクに限らずどうも生彩がない。
慢心だとしたら原点回帰しかないですね。

2011/05/09(月) 443 休日返上
宅地造成は大震災の影響で遅れ気味らしく、日曜、休日返上で工事中。やっと玄関前の6メーター道路も側溝、下水道工事が終わり、アスファルト舗装を施せばいいまでになった。

それでやっと、ガレージに車を入れられるようになった。それまでは現場のあちこちに駐車。その不便さからも解放された。

車庫入れでの脱輪の心配は消えた。楽になった分、油断禁物。止まっている物体にぶつかる傾向が強い私としては、気を引き締めないと。

14区画。隣家の主人などは、「都会が出現するなぁ〜 」と手放しで喜んでいる。そこまで大げさではないにしても、新築住宅が立ち並ぶ姿を想像するだけで、心が躍る。

完成が近付くにつれ、庭をなんとかしなくちゃ!! 南側の芝生は、雑草の生育の勢いに私の体力が追い付かない。芝生らしい体裁を保っている玄関前だけでも、何とかしたい。

昨日は雑草取り、自走式芝刈り機、電動芝刈り機と休日返上。

踏み石の芝を電動芝刈り機でトリミングしていると、作業員が近づいて来た。石に回転刃が当たる金属音がしないのが不思議だったらしい。講釈をひとしきり。馴染みの作業員がまた増えた。

そうだ、大雪で壊れた雨どいをどうにかしなきゃ。みっともない姿は見せられない。自分でやれば材料代だけで済むが、人に頼むと……

2011/05/08(日) 442 アイコ
今朝、玄関先に何やら山菜が入ったレジ袋。
おすそ分けネットワークの山菜便りだ。

「ホンナ」か「アイコ」かが分からない。
調理前の姿を見せられてもチンプンカンプン。

ただ山菜の大様の「シドケ」だけは、葉っぱが猛毒の「トリカブト」に
似ているということで、分かるような気がする。

調理後であっても、この3種が一皿に盛られ、花かつおがふんわりかけられたりしていると、輪をかけて判別困難。口に入れてやっと分かる。

こんな食べるだけ“山菜マニア”には、もったいなすぎる贈り物なのだ。

当てずっぽうで「ホンナありがとう」と、女房がメールを打つと、
「アイコだ!! 」と、電話が入った。

大雪で、絶好ポイントがまだまだ雪に覆われている話をよく聞く。
金浦あたりで採って来たらしいが、残雪が多かったという。

嗅覚の鋭い“山菜ハンター”は、獲物を外すことはないのだ。

お浸しにして、朝食に頂きました。残りはミソ押しにするそうです。
1カ月ほど前に、味噌汁の具で頂いたアザミに次ぐお便り第2陣。

雪解けの遅かった山の春を、口いっぱいに楽しませていただきました。

2011/05/07(土) 441 テリ
海釣りといえば東京時代に八丈島沖でのアカハタ釣り。海は大荒れ。仲間が乗っている船が大波の山頂部に乗りあげ、赤い船底を見せるほど。船頭も船酔いしたぐらいなのに、しこたま飲んだ泡盛の二日酔いにもめげず、私は一人気を吐いていた。

その後は、相模湾でのアジ、イカ、キス釣りを4〜5回ぐらい。
それもこれも30年ほど前の話で、それ以降、海釣りはおろか、
釣りというものには縁がなかった。

だから、「喜ばしい」釣果かどうかの判断基準がない。
坊主でなければ「いいじゃん!! 」ぐらい、許容度がゆるい。

義兄にクーラーボックスの中身を見せられ、間違いなく「大漁!! 」と思った。でも“釣り師”の彼に言わせると「イマイチ」らしい。

「尺物がテリ。これはメバルだ」など、講釈がうるさい。
義父とのテリの旬は「いつ? 」やら、秋田湾内の好漁場のテリ場についての釣り談義は、なかなか含蓄があったし、聞いていて楽しかった。

手前からホッケの刺し身、テリの刺し身の2種盛り。テリの煮つけ。
傷みの早いホッケの刺し身は、釣り上げた当日限定。
“釣り師”でなければ食せない珍味。
こりこりした白身は癖もなく美味。テリは上品な味。ともに絶品。

かくして、行楽気分をプラスαにした義兄の、
いろんな思いを確かめ合う連休の夜は、穏やかに過ぎたのでした。

2011/05/06(金) 440 チューリップ
♪咲いた 咲いたチューリップの花が
♪咲いた 咲いた赤(?)黄色。どの花見てもきれいだな

赤と黄色の間が、白だったか青だったか、判然としない。赤、青、黄色だったら信号と同じだな。それを連想したこともないから断然、白か。

青いチューリップは幻だそうです。青バラと一緒で、多くの育種家が青チューリップの開発を続けているが、いまだに花弁全体が青い品種は開発されていないという。

手前の花弁は白とはちょっと言い難いベージュ系だが、童謡にも歌いこまれるほどのオーソドックスな配色だと言えなくもない。

近所の97歳の義父が丹精した。その義父も少し体力が衰え、心配した東京の義兄がゴールデンウイークを利用して車でやって来た。

仙台を過ぎ、北上を過ぎても車は北へ北へ目指していたという。
思うに、ゴールデンウイークを行楽地で過ごしていた人も、今年は古里の両親、祖父母、兄弟らとの再会にハンドルを切ったのではないか…

それプラス行楽気分もあっていい。釣りキチの義兄は、千葉沖が現状では禁断状態。きょう乗合船でテリ釣りに出た。祖父もボートを持っていたほどの釣り好き。坊主では励ましにもならない。プレシャーですね。

3・11以降、何かが変わった。
いろんな思いを確かめ合う連休になったのではないか。

2011/05/05(木) 439 ラウンド終了
今年3回目のラウンドが終了しました。スターティングテラスに戻って、練習用グリーンの奥の時計を振り返ると午後3時34分。

ラウンド前、このグリーン上で、同伴者と軽口を言い合っているうちは、上機嫌でここに戻って来ることを、疑わなかったのに……

未練がましく振り返るあたり、昨日の意気消沈ぶりがうかがえる。

パット練習にもっと集中すべきだったという悔恨。そして、キッチリ打てた後のロングホール第3打目の2連続OB。得意なはずのバンカーショットの失敗の数々…… 書き出していてふがいなさが腹立たしい。

ゴルフは「失敗のゲーム」と、懇意のティーチングプロがおっしゃった。
とどのつまりは、自分の技量の中で、いかに失敗の回数を最小限に抑えるかに尽きる。

結局、1ホール1ホールごとに複数の失敗があったということ。

「ゴルフを続けるモチベーションは何? 」
後輩に小生意気な質問をされたことがある。

今の答えは自戒を込めて「スタート前の高揚感と、ラウンド終了後の落胆。このギャップをいかに埋めるかがモチベーション」と断言したい。

これが、いとも簡単にできたら、ゴルフはとっくにやめている。
難しいからやめられないんじゃっ!!

2011/05/04(水) 438 太平川堤
3連休初日でしたが、お客様の都合に合わせ、休日出勤した。
どうしても、このお客様の都合だけには応えたかった。

3・11大震災。翌日、盛岡市から秋田市に転勤するお客様家族を、あるマンションに案内する予定でいた。その日の午前10時、やっと携帯がつながると「盛岡から出られない!! 」

朴訥とした語り口調だが、混乱状況にある様子がうかがえた。
家が損壊した、物理的に出られない、親族の安否が不明、異動辞令の先送りや見合わせなど、短いフレーズにさまざまな意味が込められていると察した。

1カ月以上過ぎた4月25日。その朴訥な声が受話器から響いた。本当にうれしかった。そして、両親が無事だったが大船渡の実家が壊滅したことなど、察した何%かが事実だったことを知った。

そして昨日。初対面の家族と会って、びっくりしたのは、小学生の息子さんが私を見つめる真っすぐな目。気押されました。

3・11以降、日本人の考え方、心の持ちようが変わったといわれる。
そして子供たち。困難に打ち克ってこの国を何とかしなければならないと思ってくれるのだろうか…… それは杞憂だと思った。

マンションは、太平川堤まで徒歩2分。サクラが満開で見事でした。
もはや果たせないかもしれない約束を、「無事に果たせた」安ど感。
そしてご家族には、満開の太平川堤の散策を勧めていました。

2011/05/03(火) 437 定点観測
今朝、夜も明け切らない薄暗がりの中で、
ウグイスの初鳴きを聞いた。

道路を挟んだ隣の庭にこの時期決まって訪れる
ウグイスの声で目が覚めた。午前4時34分。

まったく無精の極みのような、
寝室のベッドからの定点観測で聞いた初鳴き。
昨年は5月1日の午前6時。狂いは2日。まったく律義なものだ。

それにしても、暗いうちから鳴き始めるとは。
それも、実に下手。あまりの不器用な鳴き声に、
何か不審な気配を感じて目覚めたといっていい。

本調子にならないうちに山を下って来たのか……
それとも去年に極めた本調子を忘れてしまったのか……
それとも新人なのか……

またしても、いろんな“謎”を提供しつつ、姿を消していた。

一昨日、山岳ゴルフコースで聞いたウグイスの
伸びやかな定番の名調子が恋しくなった。
“目覚まし”ウグイスの成長も日々楽しみでもあるが……

今朝の水道局のサクラ。4月23日、27日に続く定点観測。
満開ですね。

2011/05/02(月) 436 ヤマザクラ
昨日は4月16日以来のラウンド。
前回もそうだったが、1週間ほど前の予報では“お日様”マークで、
その日が近づくごとに予報が崩れていく。

前回はご存じの通り、雷雨、強風でグジョグジョ。雨粒で目が曇ったように思えたが、正体は涙だったかもしれない。極限のゴルフでした。

昨日も前日の予報は“大傘に斜めの雨粒マーク”。
コンペなのでリタイヤする選択肢はない。覚悟を決めた。

向かったゴルフ場は山岳コース。コンペ名は第1回山桜コンペ。
ヤマザクラが見事で、たなびく雲のようにピンクの帯が山肌に映える
景色を、また見てみたいというのも理由の一つ。

でも、ソメイヨシノとヤマザクラの開花時期は、ヤマザクラの方が先。
アウトコース4番ショートコースのグリーン脇のヤマザクラは、
とうに満開が過ぎたとはいえ、見事でした。

自粛ムードで集客がままならないゴルフ場が仕掛けたコンペ。この時期にここを1度でも訪れたゴルファーは、このコンペ名に惹かれたはず。

残念だったのは前日予報が最悪だったこと。そして、満開時期が
ズレ按配だったこと。でも、ゴルフ場の努力は買いたいと思う。

写真は前半。食事後の後半は見事に雨にたたられました。
ヤマザクラを愛でる余裕は失せていました。

5月絵日記の続き


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