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2011/06/27(月)
492 スナックエンドウ
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隣の畑でとれた“スナックエンドウ”だ。 二組のご夫婦が、それぞれご自分の畝で作った作品を届けてくれる。
届けてくれる流儀は、オーナー夫婦は玄関から。 留守の時はチョットした一言付きで玄関脇に置いてある。
一方のご夫婦は、奥さんが庭を横切り、居間のガラスをどんどん叩く。そして「ひとがたけだども(1つかみ? 少量? )」と言いながら、 ひとしきり井戸端会議をやって帰って行く。
どちらも、味がある。で、彼らが呼ぶ“スナックエンドウ”。2日のズレがあって届けられた。いずれも朝採りなのでおいしくない訳はない。
写真は、オーナー夫婦のもの。マメが膨らんでぷりぷり。塩茹でし、 さらに塩をまぶしたもの。マメの存在感と鞘のとろけるような食感は、 ビールのつまみに絶品でした。
一方のご夫婦のスナックエンドウは、「少し早えがったかもしれね? 」と言う通り、マメの存在感の薄い、鞘がぶ厚いもの。 それは、朝の味噌汁の具に。鞘のしっかりした食感は、これも絶品。
収穫の目安にもそれぞれ違いが…… でも、それに合った調理で、それぞれの持ち味が生かされた。
収穫時期の選び方と、届ける流儀とに通じる共通点があるなぁ〜 「いずれも味がある!! 」 おいしくいただきながら思うのである。
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