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2011/08/27(土)
553 PE’Z
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JEEPを売却したのは今年の3月29日。JEEPでは日に何度もPE’Z(ペズ)のCDを聴いていた。気に入ったのでレコーダーに入れっぱなし。聴き飽きることはなかった。
1度ラジオでPE’Zの楽曲を聴いて病みつきになり、CDを買いそろえて、日替わりで聴いていた。お気に入りはアルバム「1・2・MAX」の収録曲の「万歳。」。
音楽専門家でないので見当違いもあるかもしれないが、PE’Zのメロディーラインの基本は、トランペットとテナーサックスのユニゾン(斉唱)で、非常にシンプル。音作りの狙いは“楽隊音楽”のような気がする。
洗練されたというよりは、日本の古き良き時代をほうふつとさせるような、聴く人に郷愁を呼び起こすようなサウンドなのだ。 それでいてメチャ元気が良くて、弾けている。
各々がテクニックを競いつつ同じメロディーを走りながら、一斉にゴールを駆け抜ける、スキークロスを見るようなスポーツ的爽快さも感じる。
曲中に「生きて××××××バンザイ」というバックコーラスが何回も入るのだが、長い間、聴きとれずにいた。実に間抜けな話。 それでも3・11の大震災前には、ネットで確認していたが…
それは「生きてるだけなのに バンザイ 」。 何とストレートな人生賛歌ではないか。 大震災を境に、この曲が私の中で重みを増した。
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